理学部 物理科学科談話会開催(2013.05.29)
下記のように理学部物理科学科公開セミナーを開催します。奮ってご参集下さりますようご案内申し上げます。
日時 | 2013年5月29日(水)13:15〜 |
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場所 | 京都産業大学理学部会議室(2号館3階) |
講演者 | 九後 太一(理学部客員教授・益川塾副塾頭) |
題目 | 素粒子論に志して |
対象 | 一般・学生・教職員(参加費無料) |
申込み | 事前申込は不要。当日、直接 2号館3階 会議室へお越しください。 |
講演内容
素粒子論は、1970年代にゲージ理論に基づいた標準模型の成立や、それを越えた大統一理論の試み、など飛躍的な進展を見た。1980年代以降も超重力理論や超弦理論などの究極理論の究明へとその研究フロントを大きく進めてきた。
この40年間の素粒子論の大きな流れの中で、私が行ってきた研究を振り返り、成功と失敗を紹介し、同時に素粒子論が目指すものとは何かについて私見を述べたい。
また時間があれば今後やりたい研究テーマについても話したい。