国際関係学科1年生
「海外フィールド・リサーチ」オーストラリア・グループの現地報告

「世界で最も美しい都市」に選ばれたこともあるパース市に来て早11日。日程の半分を終えましたが、オーストラリア組18名全員、元気よく過ごしています。

 こちらは日中、40度近い気温で、学生・教員ともにすっかり日焼けしてしまいました。サングラスと帽子は必携だと事前にアドバイスされた理由がよくわかりました。まさに夏真っ盛りです。

 カーティン大学では、1週目と2週目は集中して英語を学んでいます。18人合同クラスの場合もありますが、ほとんどの授業はアチーブメントテストに基づいて編成された個別クラスで受けています。12のクラスに細分化されていますので、各クラスに顔見知りはほとんどいません。めいめいが様々な国籍の学生といっしょにがんばっています。

 オーストラリア組のテーマである「環境保護・多文化主義」は、第3週目に集中してレクチャーを受けることになっていますが、毎日ホストファミリーと生活をともにしている学生たちは、実は日々の暮らしがこのテーマに直結していることをすでに実感しているところです。

 最初の週末はLex Rykers先生に伴われて、西オーストラリア海事博物館と異国情緒たっぷりの港町フリーマントルに行ってきました。今週末には、世界有数の美しい海が広がるロットネスト島へみなで出かける予定です。ただ、天気予報によると、明後日あたりから天気がくずれるとのことで、少々心配です。
 残り半分、さらに大きな成果をおさめてきたいと思います。

(2013年2月27日 国際関係学科教授 河原地英武)



  • 合同授業

  • 個別授業

  • 西オーストラリア海事博物館

  • 西オーストラリア海事博物館

  • 港町フリーマントル

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