横山ゼミ、夏期休暇中に活発な活動を展開

 外国語学部3回生対象演習A横山ゼミでは、20名のゼミ生(学科別内訳:国際関係学科14名、英米語学科1名、ドイツ語学科1名、中国語学科4名)が「マネーからみる国際経済」を統一テーマとして現代世界経済の諸問題について学んでいますが、夏期休暇期間中にも活発なゼミ活動を展開しました。

 まず8月3日・6日には、日本銀行京都支店、西村証券(京都に本社を置き創業70年の日本でも指折りの地元密着型証券会社)、日本銀行本店・貨幣博物館(東京・日本橋)、東京証券取引所(東京・兜町)の各所において、業務現場の見学や業務内容に関するレクチュア受講などの実地学習(フィールドリサーチ)を行いました。この実地学習は、外国語学部国際関係学科2回生向け集中講義「国内フィールドリサーチ」(参加者4名)と合同の形で実施され、横山ゼミ3回生からは、8月3日(京都市内)には8名、8月6日(東京都内)には5名が参加しました。

 また9月20日・21日には、3回生ゼミ生のうち17名が参加して、合歓の郷リゾート&ホテル(三重県志摩市)においてゼミ合宿を実施しました。その目的は単なる親睦・懇親ではなく、ゼミ生各自の夏期休暇中の活動(インターンシップ、各種試験対策講座、海外スタディーツアー等)を踏まえて進路選択・就職活動へ向けての自己把握と自己アピール練習を行うことを目的として、「夏休み中にどのような活動を行ったか。それは自分にとってどのような成長につながったか。」と題するスピーチ発表を行った上で、スピーチの内容および発表テクニックについて参加者相互間で意見交換を行いました。さらに、春学期のゼミ学習を踏まえて、秋学期における共通テーマ別共同研究のグループ編成と研究計画立案を行いました。テーマ別グループ編成は次の通りです。

テーマA ギリシャ危機の背景・対応と各国財政の諸問題
テーマB 日本企業による海外生産拡大の背景・実態・影響
テーマC GDPの日中逆転とその捉え方
テーマD フェアトレードの仕組み・動向・意義・限界

 横山ゼミでは、夏期休暇中のこのような活動を踏まえて、秋学期におけるテーマ別グループ研究を本格的に進めて行きますが、さらに、神山祭でゼミとして模擬店を出店するほか、ゼミ生各自が進路選択・就職活動に立ち向かっていくことになります。

日本銀行京都支店でのレクチュア受講

日本銀行京都支店でのレクチュア受講

東京証券取引所見学

東京証券取引所見学


ゼミ合宿での討論

ゼミ合宿での討論

ゼミ合宿でのグループ別研究

ゼミ合宿でのグループ別研究


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