川原 萌子

インドネシアに留学中の川原 萌子さんから「留学レポート」が届きました

 インドネシアに来てから、半年が経ちました。インドネシアに来た当初は、日本とは違う授業スタイルに戸惑いましたが、そのスタイルにもすっかり慣れ、無事1学期を終えることができました。私のいるパジャジャラン大学では、ディスカッションの授業はもちろん、文法の授業もその文法を使って、自分の意見を言うことを求められます。また、自国の文化や伝統についての比較も多く行われ、改めて自分の国とインドネシアの関係を知ることができました。授業は難易度別(全部で4クラス)に行われ、私が勉強していたクラス3は授業のほとんどすべてがインドネシア語のみで行われるため、初めは先生の話していることを聞くのがやっとでしたが、徐々に理解をし、自分の意見を述べるということもできるようになりました。

 また、こちらに来た当初は友人の紹介でホームステイをしていましたが、その後大学の近くで一人暮らしを始めました。日本では家族と暮らしていたので、人生で初めての一人暮らしで初めは不安もありましたが、今はこの生活にも慣れてきました。

  こちらで大変だったことは食あたりにあったことです。屋台ではなく、お店でご飯を食べたのですが、何が悪かったのか食あたりにあいました。幸い、そこまでの重症ではなかったため病院の薬のみで治りましたが、病院ではインドネシア語と英語しか通じなかったため、体調の悪い中、状況を説明するのが大変でした。

 2月からは新学期が始まり、クラスも1つ上のクラス4に進むことが決まっています。また、こちらで過ごす期間も半年を切りました。今後は授業はもちろんのこと、それ以外の時間を有効に使って、インドネシアを全身で感じたいと思います。

 左の写真はバンドン工科大学で行われた浜松祭りでの写真です。日本から浴衣を持って行ったおかげで、多くの参加者と写真を撮ることができました。右は大学の校外学習の一環で訪れたPulau SeribuのPulau Tidungでの友人たちとの写真です。

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