学生14名がジョグジャカルタのサナタダルマ大学での語学研修に参加しました

 この夏、インドネシア語専修の学生14名が、ジョグジャカルタ市のサナタダルマ大学において、18日間に亘る語学研修を行いました。

 この研修は、本学がサナタダルマ大学と国際交流協定締結交渉を行っているとの情報を聞いた学生たちから、協定締結に先駆け、自主的にサナタダルマ大学へ赴き、実践的なインドネシア語を学びたいとの希望が出されたことにより実現したものです。参加した学生達の思い出をご一読ください。

2年次生 角 拓哉

 インドネシアへ行く前は、日本の夏休みが楽しすぎて正直インドネシアに行きたくなかったです。行ってみたものの、発熱、下痢、食事はずっとbubur(おかゆ)だったし、トイレも日本よりかなり劣っているし、もう早く帰りたかったです。しかし、病気が治った瞬間から、気分も晴れて、インドネシアの文化にひらきなおって楽しみました。向こうで友達ができたり、インドネシアのおいしい料理を食べたり、最高でした。
 遊びで一番楽しかったことは、メラピ山に行ったことです。ジープに乗って、山を駆け上がり、サンセットを見て今までの人生で一番楽しかったのではないかな。と感じるくらいたのしかったです。

2年次生 長谷川 仁

 夏休みの後半には学科でインドネシアへ短期の留学へ行かせていただきました。私はインドネシア語を学んでいながらインドネシアへ一度も行ったことがなかったため本当に良い機会をいただいたなと思いました。しかし、インドネシアにいざいってみると文化の違いに本当に苦しみました。ここまで日本とインドネシアでは違いがあるのだなと実感させられました。しかし、つらいことばかりではありません。インドネシアの文化に慣れていくとおのずと食事もおいしく感じるようになりましたし、現地の先生や人々との会話が弾むようになりました。
 つらいこともたくさんありましたが、それ以上に楽しいことがたくさんありました。そしてこれまでは学ぶだけだったインドネシアを知りより近いものになったと思います。意識も非常に変わりとてもよかったと思います。

2年次生 松本 航来

 今年の夏休みは、初めてインドネシアに行きました。最初は、ホームステイなのでとても不安に思っていました。しかし、そんな不安も一切なくなるぐらいにホストファミリーもいい人で学校もすごく楽しかったです。
 学校は、しっかり同世代の先生がサポートしてくれていたので、心配がなく、とても親しみやすくて友達のようでした。今でもメッセージでやり取りをしています。日本の学校と違うのは休憩時間の長さです。休憩時間が長いので、のんびり過ごせて快適でした。
 こんなにインドネシアがいい国とは知りませんでした。ぜひまた行きたいです。

2年次生 杉本 桃子

 今年の夏休みは3週間インドネシアにいきました。エディ先生はホームステイ情報を全然教えてくれなくてバリの空港ではじめて知りました。空港に着いたらインドネシア人の先生が迎えにきてくれていて「Apa kabar?(お元気ですか)」と握手をもとめられました。ホームステイ先に着いたらまさかの日本人の男性が登場してびっくりしました。(他大学から同様の研修に来ていました。)家はとても大きくてご飯もとてもおいしかったです。
 大学での授業はとても楽しかったです。放課後は先生たちとバドミントンをしたりしました。やはりインドネシアの国技だけあってみなさん強かったです。この3週間とっても楽しかったです。またみんなでジョクジャに行きたいです。

2年次生 嶋津 也枝

 3週間、ジョグジャカルタにプチ留学に行ってきました。そこで、たくさんのカルチャーショックを受けました。でも、その分楽しいこともたくさんありました。楽しかった思い出は言い出したらきりがないです。授業も放課後もホームステイ先でもインドネシア語があんまりできないけど現地の人とたくさん話してたくさん遊びました!勉強も!プランバナンやボロブドゥールを見に行ったり、伝統的な市場にいったりと盛りだくさんの日々でした。
 向こうでできた友達とは今でも毎日連絡をとってます。まだまだ辞書を使わないとわからないことが多いのでもっとたくさん勉強していきたいです。また大好きな言語が一つ増えました。
 そう思わせてくれたジョクジャの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

2年次生 後藤 芹那

 8月25日〜9月14日まで短期留学でジョクジャカルタに行きました。初めの1週間はカルチャーショックとホームシックと異国の地というたくさんの環境の変化に戸惑い、不安がいっぱいでした。授業もすべてインドネシア語で単語がわからないときは英語かジェスチャー。質問も答えもインドネシア語で授業も苦痛でした。なんでお金を払って毎朝6時起きでしんどい思いをしなければいけないのだろう、とずっと思っていました。けれど2週間目に入ったころには環境にも慣れていき、授業も初めのころに比べると何をいっているか程度に理解し、インドネシアの暮らしにも慣れていきました。
 初めは戸惑うことが多かったけれど、行ったことによってインドネシアにたくさん触れられて、吸収できて、思い出がたくさんできて心から行ってよかったと思える留学でした。

2年次生 小杉 恭世

 今年の夏休みの最高の思い出は、インドネシアに研修旅行に行ったことです。初めは、インドネシアに行くのが不安なのと日本でサークルだったり友達と遊んだりするのがとても楽しくてインドネシアへ行くのが嫌でした。でも行ってみて今まで日本で過ごしていて経験できないことにたくさん出会って、毎日が新鮮で、今までとても狭い世界にいてたんだなとすごく感じました。現地の人が言っていることを分かりたいし、自分の思っていることを伝えたいしですごくインドネシア語を勉強してもっとできるようになりたいと思いました。いろんな観光地にも行って、いろんなことに挑戦して、本当に毎日が楽しくて仕方ありませんでした。今年の夏休みは本当に充実していて最高でした。

2年次生 奥 英恵

 インドネシアのサナダダルマ大学に3週間の短期大学に行きました。行く前は、3週間なんて長い期間、本当に暮らしていけるのか不安でしたが、今となってはあっという間に過ぎた3週間でした。私のホームステイ先は、みんなとても優しくてイブ(ホームステイ先のお母さん)の作る料理が本当においしかったです。毎日メニューも変わるし、デザートもついてるし、量もたくさん作ってくれるので、食べ過ぎてふとってしまいました。
 本当にこの3週間でインドネシア、ジョクジャカルタが大好きになりました。またお金を貯めて必ず行きたいと思います。

2年次生 井上 潤一郎

 最初この研修に行くことを決めたときは、後先のことを考えずに、半ば勢いで行くのを決めた。なので、出発日の前くらいになると、とても楽しみではあったが、若干のめんどくさい気持ちや不安、同額の費用を払うなら、普通に勉強のためでなく一人でブラジルに行って動物を見にいくほうがよかったかもしれないと思っていた。しかしジョクジャカルタでの生活は自分の考えていたもの以上に素晴らしいものであった。
 3週間は短すぎた、ずっと暮らしていたいと思わせてくれる場所だった。本当にいい夏休みだった。

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