「空港で働く!その実際と魅力について」講演会が開催されました





 インドネシア語専修を2001年に卒業後、株式会社ANA SKYPAL社に勤務されている、奥野摩里さんの講演会が「空港で働く!その実際と魅力について」と題して行われました。
 会場の12303教室には、外国語学部の学生を中心に60名あまりが詰めかけ、関西空港で全日空の地上職(グランドスタッフ)として日々奮闘されている奥野さんのお話を、熱心に聞いていました。
 奥野さんのお話は、学生時代の経験から、華やかに見える航空業界の現実の厳しさ、仕事の奥深さ、それゆえに感じられるやりがいに及び、お仕事での充実ぶりが強く感じられるものでした。
 また、インドネシア語専修の左藤教授からは、奥野さんが4年生の初めに就職について「納得できる仕事がしたい」との思いを書いていたとのエピソードも紹介され、納得できる仕事に就き、ご活躍されている奥野さんの姿に、学生は勇気づけられたようです。
 1時間の講演が終わってから、直接奥野さんに質問をしにいく学生も多く、奥野さんも丁寧に学生の質問に答えて下さっていました。
 学生からは「語学力、資格は必要ですか」といった質問もあったようですが、奥野さんは、就職に必要な語学力はここまで、必要な資格はこれとこれ、というように、限定して考えるより、学生時代にこそ、自らの可能性を自ら限定せずに、幅広いことに興味を持って、いろいろなことに取り組んでほしい、と後輩への思いを語っておられました。

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