小野寺 章太(ドイツ)

ライプツィヒ大学短期語学研修(2013年夏)に参加して

 僕は夏休みを利用して約1ヶ月間、ドイツのライプチヒに留学をしました。現段階での語学力を知りさらに向上させる!という大それた理由もありましたが、単純にドイツ語を学ぶ以上ドイツへ行ってみたいという気持ちもあって留学に挑戦することにしました。

 今回の留学を一言で表わすとすれば「満足」です。まず滞在した町に満足でした。僕が滞在した町であるライプチヒは有名な音楽家であるバッハとゆかりのある町です。トーマス教会やバッハ博物館など観光にも楽しめるし、ライプチヒの中央駅では買い物も楽しめます。町の中には緑も多くてついつい散歩したくなってしまう町並みでしたし、比較的治安もよく非常に過ごしやすい町でした。

 次に授業にも満足でした。正直、毎日の授業は楽なものではありませんでした。当然授業はドイツ語で進められ、日本語の使用も禁止というルールでしたし、時には怒られることもありました。しかし厳しいからこそやりがいもありました。前向きに取り組む姿勢さえあれば、どんなにつたないドイツ語でも理解しようとしてくれる優しい先生ばかりでした。また、授業の一環としてBMWの工場に見学へ行ったり、劇を見たりもしました。机に向かうだけの授業だけでなく、こういった課外活動のおかげで交流もより一層広まりました。

 僕のドイツ留学は非常に充実しており、満足のいくものとなりました。約1ヶ月という短い期間でしたが、多くのことを経験することもできました。ドイツでの毎日の生活は僕にとって貴重な体験であり良い思い出です。

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