川畑 裕也(ドイツ)

ミュンヘンでの短期語学研修(2013年8月)

 僕は夏休みの一か月を利用してミュンヘンのゲーテ・インスティトゥートに短期留学に行ってきました。

 出発前日、一人で海外に行くという不安で全く眠れませんでした!寝れへんし、なんかしようと思い、カバンや財布などを盗られた時の対策としてお金とパスポートの番号など書いた紙を靴下に入れて備えてみたり、地図を見ていると観光客と思われて狙われやすいと聞いたので、腕に目的地の情報を書いてみたり。よくわからんことをして、これで何盗られても死なんな、という変な自信を持ち、当日を迎えました!! (腕に情報を書きすぎて、学校についた時先生にこれは刺青?といわれてかなり笑われました・・・)

 出発当日、飛行機では隣の人やCAさんがよく話しかけてくれて、すごく楽しくフライトができました! ただ、長時間のフライトだったので、お尻が物凄くしびれてつらかったです。

 ミュンヘンに着いてホテルで一泊し、いろんな人に道を聞きながら、なんとかしてゲーテ・インスティトゥートまでたどり着くことができ、そこからミュンヘンでの生活が始まりましたーーー。

 授業は朝から昼までの4時間半くらい勉強していました。クラスには僕含めて日本人が2人だけで他のクラスメイトは様々な国からきていた人たちでした。日本語が使えないし、使っても伝わらなかったのでコミュニケーションをとることや授業についていくのが大変でした。
 でも「これどういう意味?」とか、「ここに書いて!」とか、ジェスチャーなども使いながら諦めず聞こうとしたり、伝えようとすると、相手の言いたいことが分かったり、自分のドイツ語が伝わったりするようになり、そんなときは嬉しかったです!!諦めず伝えようとすること、理解しようとすることが大切だなと僕は思いました。一生懸命頑張れば、外国の人にも気持ちが伝わるので聞いてくれるな〜と思いました。まあ時には聞いてくれない時もあるけど・・・。笑
 それと分からないことをそのままにしておかないこと、失敗を恐れず発言・挑戦しようとする姿勢も大事かなと僕は思いました!

 ゲーテ・インスティトゥートは毎日のように課外活動を提供してくれて、たくさん観光など貴重な経験ができます!中でも一番楽しかったのはゲーテ・インスティトゥートの人たちとの飲み会がです!いろんな人と知り合いになれるし、楽しいのでオススメです!

 「趣味は何?」、「〜語で乾杯ってなんていうの?」など、初めは凄く簡単な質問だけど話しかけてみると、あとはノリで会話が膨らんでいき楽しめました! 勿論あまり話が続かない時もありましたが、... そんな時には、まあ、たまにはそういう時もある、って思い、常に前向きに考えるようにしてました。 また、外国の人が「日本語を知ってる、名前をカタカナで書けるよ!」など、日本語を使って話してくれたり、書いてくれたりしたことがあって、自分の母国語を使ってくれたのが凄く嬉しかったし、感動しました!!

 課外活動は他にも散歩とか、城に行ったり、サッカースタジアムに行ったりすることもできます! ミュンヘンのゲーテ・インスティトゥートなら、有名なノイシュバンシュタイン城にも連れて行ってくれます!!

 留学に行って一番僕に足りないなと思ったのは勉強です。外国の人は英語は当たり前で、他の言語も結構しゃべれるのでもっともっと努力せななと思いました。

 留学に行こうか悩んでる人がいたら、ぜひ行ってほしいです!!ゲーテ・インスティトゥートを利用していく人がいれば、僕が分かることなら教えます!最後にお金を出してくれた親・留学前・留学後お世話になった方々ありがとうございました。

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