ドイツ連邦共和国大使フォルカー・シュタンツェル 氏による講演会開催
ドイツや日本のような中規模国は今日どのような国際的役割を演じることができるのか
京都産業大学外国語学部ドイツ語学科では、ドイツ連邦共和国大使フォルカー・シュタンツェル氏をお招きし、講演会を開催いたします。本学の学 生諸君、教職員の方々、ご関心のある方はどなたでもどうぞ奮ってご参加ください。
シュタンツェル氏は、「ドイツや日本のような中規模国は今日どのような国際的役割を演じることができるのか」と題して日本語で講演予定です。講演のテーマは、次のような問いかけです。「日独交流150周年を祝う今年、日本は史上最大の自然災害に見舞われましたが、この不幸を乗り越えて両国は更に緊密な関係を築いていく必要があるでしょう。日独両国にとって国際舞台での共 通の価値や関心とはどのようなものでしょうか。さらには、日本やドイツといった中規模国にはそのようなものを追い求める術が あるのでしょうか。日独に共通 の戦略は両国に更なる利点をもたらしてくれるの でしょうか。」 講演後には質疑応答の時間も予定しています。
| 開催日時 | 2011年4月27日(水)13:15〜14:45 |
|---|---|
| 開催場所 | 京都産業大学 5号館3階 5302教室 |
| 参加申込 | 申込不要 |
| 対象 | 一般・学生・教職員 |
フォルカー・シュタンツェル氏(Dr. Volker Stanzel) 略歴
1948年生、既婚、2児の父親
| 1948年9月22日 | クロンベルク(フランクフルト・アム・マイン近郊)生まれ |
|---|---|
| 1968年〜 | フランクフルト大学にて日本学、中国学、政治学を専攻 |
| 1972年〜75年 | 京都大学に留学 |
| 1979年 | 外務省入省 |
| 1980年 | ケルン大学にて哲学博士号取得 |
| 1981年 | 在イタリア大使館経済部 |
| 1981年〜1982年 | 本省経済局 |
| 1982年〜1985年 | 在日大使館政務・広報担当 |
| 1985年 | 在ハンガリー大使館CSCE欧州文化フォーラム担当 |
| 1985年〜1987年 | 在南イエメン大使館次席 |
| 1987年〜1988年 | 本省経済局 |
| 1988年〜1990年 | 本省欧州政治協力(EPC)担当課 課長代理 |
| 1990年〜1993年 | 在中国大使館広報課長 |
| 1993年〜1995年 | 本省緊急連絡本部長 |
| 1995年〜1998年 | 社会民主党(SPD)ドイツ連邦議会会派外交担当 |
| 1998年〜1999年 | ジャーマン・マーシャル・ファンド(GMF本部ワシントン)フェロー |
| 1999年〜2001年 | 本省原子力平和利用・不拡散政策担当課長 |
| 2001年〜2002年 | 本省政務局長代理(アジア政策担当) |
| 2002年〜2004年 | 本省政務局長(アジア・アフリカ・中南米担当) |
| 2004年〜2007年 | 駐中国大使 |
| 2007年〜2009年 | 本省政務総局長 |
| 2009年12月 | 駐日大使 |

