ドイツ語学科4回生が
全国ドイツ語スピーチコンテストで大阪市長賞を受賞!



 去る10月25日(土)に大阪産業創造館で行なわれたビッグ・エス主催第8回全国ドイツ語スピーチコンテストで、ドイツ語学科4回生の和田恵子さんが大阪市長賞を受賞しました。当日の会場は、Lufthansa日本支社やゲーテインスティテュート、大阪市の国際交流課、ドイツ総領事館などからのドイツ関係者が多数列席するなか、テレビなどの取材も入っており、とても緊張した雰囲気でした。コンテスト参加者は社会人や出場2度目という人もいましたが、大多数は大学生で、埼玉や東京、福岡など遠方からの人も多く、朝一番の新幹線で来たという人もいました。

 コンテストの課題はドイツ語での三分間の創作スピーチというものです。和田さんはドイツ留学の際に世界各国の人々と交流したことで、自国の基準で外国の人を判断してはいけないと思ったこと、文化による習慣の違いを理解し、互いに寛容にならなければならないと痛感したことを話しました。大会後の懇親会ではこの大会で審査員をされた方々をはじめ、日独の通訳として活躍されている方々と話をする機会もありました。和田さんによれば、緊張の連続であったが、コンテストに出場したおかげでとてもいい刺激を受けたし、勉強になった、後輩の方々にもどんどんこうしたコンテストに出場して欲しいということです。

 
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