留学体験レポート

井上 奈津希 ミズーリ大学セントルイス校(認定留学)

留学期間 国名 留学先大学名 留学の種別
2010年8月11日から
2011年1月8日まで
アメリカ ミズーリ大学セントルイス校 認定留学

 私は今回の留学に行って本当によかったと思っています。アメリカの文化や習慣そして語学力を学ぶだけでなく、他の国の文化や今まで知らなかったことも学ぶことができて知識や人間的にも成長することができた留学でした。この留学を通して日本では考えられないことや、信じられないことたくさん新しい体験をすることができました。毎日が新しいことの発見の日々でした。その私の日本では体験できないことについて書きたいとおもいます。

 まずレストランでのことについて書きます。日本ではレストランに行って席に着くと必ず水かお茶がでてきます。しかしアメリカのレストランでは水も自分が飲み物を注文するまで何も出てきませんでした、水がほしいときは飲み物のオーダーの時に水を頼まないといけませんでした。そして一度、ジュースやソーダを頼むとおかわりが自由なので何回もおかわりすることができました。また料理が出てくると一人前が日本の三人前ぐらいあって、とても一人では食べられない量でした。二人でアメリカの一人前を食べたらちょうどいい感じでした。もし一人で食べて残しても、店員さんがすぐにパックに詰めてくれて持ち帰られるようにしてくれたり文化の違いをすごく感じました。日本では自分が残した料理を持ち帰ることはほとんどなかったのですが、アメリカでは持ち帰ることが普通だったことにも驚かされました。最後にお金を払うときはほぼすべてのレストランは自分の席でお金を払って帰ることが多かったです。それにアメリカでは自分の料金の合計に15〜20%のチップを足してお金を払うのが当たり前でした。レストランはビュッフェスタイルのレストランも多く、日本では自分の食べられる分だけ料理をとってきたり、食べ残しをしないようにしますが、アメリカではお皿に山盛りのせられる限りの料理をとってきていました。料理がお皿に残っていても、次々に新しい料理をとってきてたべます。レストランに行っただけでこれほど日本との違いがあり、アメリカでは毎日何か新しい発見をしていました。日本では出来ないことも多く本当にアメリカならではの文化でした。

 アメリカの大学ではキャンパスが広すぎてとても歩いてキャンパスを回れないほどの広さでした。アメリカは土地が広いのでキャンパスも、ものすごく広かったのだと思います。日本の大学のキャンパスとは比べものにならないくらい大きかったです。キャンパスの移動はシャトルバスを使っての移動でした。アメリカはキャンパスであっても一人歩きは危険で夜なんか人はほとんど歩いていませんでした。キャンパスでさえ警察が常に巡回するほどだったので、私は危険な目には合ったことがなかったのですが、改めて危険差を感じました。またアメリカは銃社会なので、銃が簡単に手に入るせいかキャンパスに銃を持った人は現れたこともあり、日本では考えられないようなことも起こりました。

 本当にたくさんの体験をこの留学で経験できたので、また新しい世界を学ぶことができたと思います。留学に行っていないと知らなかったこともたくさんあって、まだまだ知らないことがたくさんあるのだと再認識しました。またアメリカはたくさんの人種で出来ている国なので、アメリカの文化だけでなく、たくさんの国からきた人と交流することで、いろんな文化を学ぶこともできました。この留学でアメリカを選んで、自分自身成長することが出来た留学だったと思っています。留学にいって本当に良かったです。是非皆さんも留学する機会があれば参加してほしいと思います。世界に一歩近づいたような気がします。

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