私は約5ヵ月間、オーストラリアのエディスコーワン大学に留学していました。そのエディスコーワン大学には各国から英語を学びに留学しています。そのため、必然的に各国の文化を頭にいれながら交流することになります。挨拶ひとつにしても異なる文化がみられます。たとえば、日本では挨拶の際にはお辞儀をしますが、他の国では握手をしたり、異性とではキスをする場合もあります。私は当初この挨拶になかなか慣れずにいました。1つ目のこれから留学に行く人たちにアドバイスとしては、事前からその国の文化や習慣を頭に入れ、実際に留学したときにとまどわないようにしておく必要があると思います。

　また、日本人にとってはなかなか英語を話す機会がないので、自身を持って話すことができません。私も失敗を恐れるあまり、なかなか発言することができませんでした。しかし、今思うとそれは大きな失敗だったと思います。なぜなら、私は自分の英語能力をのばしたいがために留学することを決めたからです。そんな私が積極的になれずにいたことは今回の私の留学での大きな悔いでもあります。なので、留学を決意した人たちには失敗を恐れずにどんどん積極的に会話や友達作りに励んでほしいとおもいます。

　今思うと、留学の当初は一日の過ぎるのが遅くて、遅くて時間を持てあましていましたが、留学が終わるころには毎日が充実しておりすぐに一日が終わるような気分でした。これは、私が海外での生活に慣れていったのだと思います。また、失敗を恐れていた自分自身も変わっていき、積極的になれたのだと思います。なので、みなさんにもとりあえず毎日を楽しんで過ごしてほしいと思います。楽しい時間を過ごすことでおのずと英語の能力も向上するのではないかと思います。