私が長期で海外に滞在したのは、この留学が初めてでした。カナダに着いてすぐはホストファミリーと話すのも緊張して、慣れない英語で生活することに少し疲れることもありましたが、学校が始まってからは日本人だけでなく色々な国から来た友達もでき、その輪がどんどん広がっていって放課後はみんなで学校に遅くまでのこって一緒に課題をしたり、ご飯を食べにいったり悩みを相談し合ったりしてとてもいい時間を過ごすことができました。学校の授業もとてもよい雰囲気で仲良くするときはわいわいして真面目になるべきところではしっかりと課題に取り組む姿勢がとても居心地がよく、集中して勉強に励むことができたように思います。わたしはこの留学の経験を通して、違う文化を理解するのと同時にどんな国の文化とでも通じるものがどこかにはあるということ強く感じていて、そういうことを特に意識しながら生活していました。それはどの国の人とでもきっとどこかでは理解し共感し合えるという自信でもあったし、それが仲良くなる秘訣だとも思っていたからです。そうやって毎日新しい人に出会ったり、今まで見たこともないようなものを見たり食べてみたりする日々はわたしにとってとても刺激的で一日一日があっという間に過ぎて行ってしまいました。日本について褒められることも多く、海外に行ったからこそ日本のいい所をよりたくさん見つけられたので自分の国のことをもっとよく知ろうと努力もしましたし、新しい発見をすることもありました。この留学していた期間はわたしにとってとても大事でカナダもまた行きたいくらい大好きです。留学は本当に大きなチャンスです。これから留学にチャレンジしたいと思っている人には怖がらずにいま一歩を踏み出してほしいと思います。