2013年度文化学部専門教育科目「国際文化研修」において
インドでの現地研修が行われました!

 文化学部では、海外における文化研修を授業計画に含む「国際文化研修」を開講しています。

 この科目は、海外研修において、語学実習を集中的に実践するとともに、研修先大学の現地学生との交流や文化施設でのフィールドリサーチなどにより、現地の現状と歴史的・文化的背景について理解を深め、国際交流・国際相互理解のあり方を実践的に学ぶことを目的として、現在、インドとハワイの2つの科目を開講しています。

 2013年度は、5月からスタートした事前学習を経て、8月31日からの約2週間、12名の学生がインド(ヴィドヤー・プラサーラク・マンダル大学:VPM)での海外研修に参加しました。

 担当教員からの声をお届けします。

矢野道雄 文化学部教授

 今年は2回目だったので、受け入れ準備がなにかとよくできていた。たとえば出発前にプログラムとその詳細、担当教員とボランティアの写真入りの紹介などを掲載した160ページにわたるpdfファイルが準備され、VPMのホームページからダウンロードすることができた。「ヨーガ」「ヒンディー語」「英会話」の授業も学生の希望を入れ、無理のないように工夫され、文化交流の時間も十分にとれた。「安全」を第一とするボランティアの学生たちが常にエスコートしてくれたので心配することがなかった。ガネーシャ祭の最中に理事長が学生たちを自宅に招待してくださったのも普通では考えられないことであり、いつまでも記憶に残るだろう。参加者たちは余りにも大きな歓迎にとまどったようだが、これこそインドの「ホスピタリティ」だと受け止め、これからの生活を通じてお返しをしていただきたい。

  • ムンバイのショッピングセンターで
    ソーラン節を披露

  • ヒンドゥー教の神様、
    ガネーシャの前で記念撮影

  • 毎朝の食事前に行ったヨガ

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