井尻ゼミが第26回国民文化祭・京都2011に参加

 アメリカ文化演習I、II(井尻ゼミ)の学生16名が、10月29日(土)北野天満宮で開催された「連句の祭典」に参加しました。このゼミでは、日本の俳句・連句とラテンアメリカの詩作品との交流に着目し、両地域の文化の比較をおこなっています。今回挑戦した「連句」とは、通常4〜6人で「座」というグループを作り、前の人が詠んだ「五・七・五」の句に、その句から色々想像して「七・七」の句を読む、これを繰り返して一つの作品にしていく文芸です。ゼミ生たちは、大学の授業での事前学習で腕を磨いた後、国民文化祭での実作に参加し市民とともに連句を巻きました。学生たちの打てば響くような句作のタイミングと、新鮮でユーモア豊かな言葉は「捌」の先生方からも高い評価をいただきました。ゼミ生たちの実作三巻をご紹介します。

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