韓国科学史研究の第一人者・全 相運氏が
京都産業大学で記念講演会

 5月26日〜27日、京都産業大学において日本科学史学会第54回年会・総会が開催されます。この学会では一般の皆様にも聴講いただける記念講演会を5月26日(土)に企画しています。

 韓国における科学史研究の第一人者である全 相運(Jeon Sang-woon)氏が韓国より来日し、「東アジア科学史の研究 −ソウルと京都−」のテーマで講演を行います。今回の講演では、『これまでの研究生活について、また故薮内清・京都大学名誉教授ら日本の科学史研究者との交流についての話を中心に、日韓の歴史や文化についても深く研究することが、より日韓双方の科学技術史を研究することにつながる』といった内容を日本語で話されます。
 皆様、お誘い合わせの上ご参加くださいますようご案内いたします。

日時 2007年5月26日(土) 15:10〜16:10
場所 京都産業大学 5号館4階 5406教室
(14時40分 〜  5号館1階 ロビーで受付)
申込方法 無料 (事前申込不要、直接会場へお越しください)
対象 一般、学会会員
講師 全 相運(Jeon Sang-woon) 氏
講演テーマ 「東アジア科学史の研究 −ソウルと京都−」(日本語での講演です)

全 相運(Jeon Sang-woon) 氏略歴

ソウル大学文理科大化学科卒業。同大学院史学科研究課程修了。
京都大学文学博士。元誠信女子師範大学総長。元京都大学客員教授。
主著:「韓国科学技術史」「韓国の古代科学」「韓国の科学文化財」など。

お問合せ

京都産業大学文化学部 山本啓二教授
Tel.075-705-1585 Fax.075-705-1887

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