2015年度新入生のための
学科ガイダンス・専攻オリエンテーションが開催されました

 満開の桜に祝福され、ヨーロッパ言語学科に新しく入学してきた1年生184名が4月5日(日)10時に12502教室に集合しました。まだ緊張が解け切れていない新入生たちは、そこでヨーロッパ言語学科の先生方に迎えられ、これから始まる4年間の勉強・研究生活についてのガイダンスを受けました。

 始めにヨーロッパ言語学科の先生方が6つの専攻順に紹介されました。まずは自分の属する専攻の先生の顔と名前を覚えようと身を乗り出す学生やメモを取る学生などが印象的でした。続いて、島 憲男ヨーロッパ言語学科(ドイツ語専攻)主任によるヨーロッパ言語学科のカリキュラムの説明がなされ、土台となるヨーロッパ言語の学習の上により専門的な勉強・研究が積み重なって体系化していく4年間の学習のイメージをパワーポイントで確認もしました。その後、各自の履修計画が無理なく実行できるに、実際に時間割に授業を記入する作業を行ないました。始めのうちは戸惑うことの多かった新入生たちも、周りの学生達と相談したり、机間巡回をしている先生方に質問をしたりしながら、少しずつ要領をつかんでいったようです。
 最後に、特別英語の履修方法について荒井文雄先生(フランス語専攻)が説明をしてくださり、午前中の学科ガイダンスは無事に終わりました。

 14時から始まったドイツ語専攻のオリエンテーションには、専攻言語としてドイツ語を選択したメディア・コミュニケーション(MC)専攻の学生たちも合流して行なわれました。
 専攻ドイツ語の授業を担当する、ドイツ語専攻の先生方5人とMC専攻に所属するドイツ語母語話者のヤスパゼン先生が、同学の新入生たちに一言ずつ順番にエールを送りました。
 続いてカリキュラム委員の高山先生が教科書や辞書、授業の進め方などについて詳しい解説をされ、これから新しくドイツ語を学ぶ学生たちに具体的な指針を提示してくれました。
 オリエンテーションの最後は、3月にドイツでの3週間の海外実習を終えて帰国した新2年生の先輩たち3グループがドイツで体験したことを後輩たちにプレゼンテーションし、それぞれの研修地の魅力をたっぷりアピールしてくれました。

 先輩たちの話に真剣な眼差しで聞き入る新入生を前に、これからが楽しみな思いを抱くとともに、この新入生たちにも先輩たち同様、これからドイツ語やドイツ語圏の魅力を充分に味わって欲しいと願いました。

PAGE TOP