「ドイツ語海外実習」の履修者たちがドイツに出発しました

 「ドイツ語海外実習」を履修している学生たち総勢45名が、ドイツでの研修先大学3校へ順次出発しました。2月22日(日)のGreifswald大学での研修組を皮切りに、翌23日(月)はLeipzig大学へ、そして3月2日(月)はFreiburg大学へと大きな期待と一抹の不安を抱きながら飛び立っていました。

 今年度の秋学期より新しく導入されたこの留学プログラム科目は、本学で行う事前準備の学習をたっぷり済ませた学生たちが、現地で専門言語であるドイツ語を実践的に学び、異文化を直接体験するものです。各研修実施校は、それぞれの都市や地域の特色を活かした魅力的なコースを提供してくれています。学生たちは、教室とはまた違った本場での学びを満喫しながら、ドイツ語学習やドイツ文化理解に必要なことをたくさん吸収してきてくれることでしょう。

 大雪のためにドイツの国内線が欠航するハプニングを見事乗り越え、急遽電車で移動して到着予定日に無事学生寮に入寮することができたように、互いに協力し合いながら、ことばを駆使して困難な状況を打破していく過程の中に学生たちのさらなる人間的成長の萌芽がすでに感じられます。

 わずか3週間のプログラムではありますが、ここで得られる様々な貴重な経験は、学生たちの今後の学びにとって、大きなプラスであり、揺るぎのない自信となるでしょう。帰国後に予定されている3月下旬の事後学習の時間に教室で再会するのが今からとても楽しみです。

  • グライフスヴァルト大学で研修する学生たち

  • フライグル大学で研修する学生たち

ライプチヒ大学で研修する学生たち

  • 関西空港での様子

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