オープンキャンパス経済学部イベント報告(2015.8.22実施)

 8月22日(土)に本学でオープンキャンパスが開催されました。
 経済学部では高校生を対象に「学部イベント」を実施。アドバイザーの経済学部2年次生、宇野さんがその様子をレポートしてくれました。

 今回の学部イベントでは、加茂先生とゼミ生たちが主体となり実施しました。
 1回目と2回目の学部イベントでは、ある事例をもとにクイズを出題し、経済学の現象やおもしろさを伝えました。
 まず、行動経済学、社会心理学の「フレーミング効果」を用いて、ある伝染病が流行したと仮定し、表現の違う対策プログラムをいくつか提示します。イベントに来ていた高校生と保護者にどの対策プログラムを選択するか聞いた結果、同じ内容でも表現の違いや、心理的な見方で選択に違いが出てくることを実証しました。
 さらに、「代表性ヒューリスティック」を用いて、日常生活の選択を誘導しているということも実証しました。
 3回目の学部イベントは、高校生4人〜5人グループの中にゼミ生2人が入り、受験勉強のことや大学生活に関すること等が質問できるように座談会形式で行いました。
 受験生からの質問は、経済学部のコース制や授業、ゼミ、他にも合格するために自分の実力を最大限に生かす受験方式の選択など、積極的に質問をしている高校生が多く見受けられました。
 また、高校1年生、2年生には受験に関することだけでなく、就職で必要となってくる資格や英語など、幅広いアドバイスをしました。

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