【片岡ゼミ】NHK大阪見学

 8月12日の午後、ゼミ生17名はNHK大阪を訪問した。見学する人が、ニュースキャスター、あるいは天気予報担当者になりきる体験コーナーがあり、最新のハイテクの仕掛けに全員驚くことが多かった。具体的に、正面カメラに向かって話すそのカメラの真下の空間にデスク上のニュース原稿が映し出されるため、話し手のゼミ生2人は下を向く必要がなく、予め用意されたニュースを楽々と読むことができる。また、読み易いように原稿は全て縦書きとなっている。その他、実際に放映されるTVドラマの舞台セットを見ると、それは実物の80%程度のサイズで精巧に作製されている。理由はTVカメラを通すと、物の大きさが膨張されて人の眼に入るという視覚上の理論を考慮した結果である。
 さらに、特定の年に対応する選択スイッチを押すだけで、過去の重大ニュース (2011年3月の震災関連など) を見ることができるなど、見学ブースは意外性のある工夫にとても満ちており、1回だけの訪問では全体を知るには不十分で、NHK大阪には今後何回も行ってみたいと強く思った。

(以上は参加ゼミ生の訪問記録を要約したもの)

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