【上田ゼミ】台湾 台北市にてゼミ合宿を実施!

 2015年2月9日(月)から2月11日(水)の日程でゼミ合宿を実施した。目的地は台湾の台北市で、往復の移動には中華航空を利用した。
 ゼミ生によっては、初の海外旅行の人もおり、また、出発直前には台北市で飛行機事故があり、多少の不安を抱えつつもスムーズなフライトであった。

 初日は、台湾最高峰の大学である国立台湾大学を訪問し、その規模や多様性に驚くとともに、日本の古い国立大学と同じような雰囲気が残る風情に親しみを感じた。その後、ITや電子機器で有名な台湾を象徴する光華商城を訪問した。台湾版秋葉原といったところで、各種電子部品からDVDといったソフトまであらゆるものが揃っていたが、大規模な量販店ではなく、個人商店の集まりという点が大きな特徴だった。夜には士林夜市を訪問し眠らない街の活気を肌身で感じた。


  • 台湾大学にて

  • 故宮博物院にて

現地の学生との交流

 二日目は、中華圏の至宝を集めた国立故宮博物院を訪問し、中華文明の質量ともに圧倒的な工芸品を見学するとともに、その展示のために効率的に用いられているICT技術の素晴らしさを実感した。夕方には地下鉄を降りた途端、硫黄の香りに包まれ、日本の温泉町のような風情が残る新北投温泉で休憩した後、台湾最大の建築物101や書籍だけでなくライフスタイルまでも提案する誠品書店を見学した。誠品書店では多くの翻訳本や直輸入の日本語の書籍が並んでおり、台湾での日本への関心事が高いことが分かった。

 最終日はほぼ移動であったが、充実した三日間であった。
 最後に、ゼミ合宿を通じて夕食や宿泊を共にすることができたので、日中に見学した施設や仕組みあるいは日本と外国の文化や習慣の違いなどについてゆっくり話し合うことができ、大変有意義に過ごすことができた。

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