2014年8月17日(日)オープンキャンパス報告

 8月17日(日)に本学でオープンキャンパスが開催されました。経済学部では受験生を対象に「学部紹介」を実施。経済学部2年次生の平野さんがその様子をレポートしてくれました。

 17日のオープンキャンパスでは午前午後で内容の異なる内容の学部紹介があり、多くの受験生が参加しました。 午前の部では経済学に対してイメージを持ちにくい受験生に対して、経済学とはどのようなものか説明した上で実際に経済学の実験を行いました。
 今回行われた実験は、「美人投票ゲーム」です。スライドに映し出された10名程度の女性芸能人(桐谷美鈴や佐々木希など)から、それぞれゲーム1・2・3で提示された条件に合う人を各自が選ぶというものです。今回ゲーム1では「自分の好きな女性芸能人を1人選ぶ」、ゲーム2では「一番売れそうな女性芸能人を選ぶ」、ゲーム3では「個人の情報を与えられたうえで一番売れそうな女性芸能人を選ぶ」というものです。
 このような経済学の分析アプローチを用いた経済実験を体験することで、経済学に対して「難しい」「よく分からない」というイメージを持っていた受験生も具体的なイメージを持つことができたのではないかと思います。
 午後の部では具体的に経済学部の学生はどのような学生生活を送っているのか、何に取り組んでいるのかなど、受験生が疑問に思っていることについて現役学生が説明しました。
 それぞれの現役学生は、自分が今取り組んでいることや経済学部に入ってよかったこと、自身の履修の仕方などを提示した上で高校と大学の違いを説明しました。
 大学生活は高校生活と比較すると自由になります。しかし自由=自己責任で行動するということです。では、どのように大学生活をおくれば良いか、それは自分自身を具体的に語れるようになる、ということです。どうすれば語れるようになるか、それは苦労・努力をした経験をするということです。挫折を乗り越えることで自身の経験となり自信につながります。
 といった内容の説明などがありました。
 現役学生が実際に話すことで受験生は、受験だけでなく大学入学後へのイメージも持ちやすくなったと思います。
 午前午後の部を通して、受験生は経済学に対して、また大学生活に対して具体的にイメージをもつことができた印象を受けました。

経済学部 平野菜摘美(2年次生)

 今回オープンキャンパスに参加された方や、この記事を読んで経済学に興味を持った受験生がたくさん入学されるのを心からお待ちしています。
当日は、現役学生が個別相談にも参加。受験生への質問に対応しました。

 次回のオープンキャンパスでは、9月14日(日)「体型(肥満・やせ)を経済学で考える」をテーマに、経済学部の学部イベントが実施されます。

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