経済学研究科(通信教育課程)「特論演習W」履修者(2年次生)による
研究成果中間報告会

10月27日(日)、経済学研究科(通信教育課程)「特論演習W」履修者(2年次生)による研究成果中間報告会が開催された。
台風27号の接近が懸念されていたが、台風の進路もそれ、無事執り行なわれた。 日本各地から集まった院生に加え、修了生が聴講する姿も見られた。
発表内容は、いずれも社会の第一線で活躍されている通信教育課程院生ならではの、現状に即した説得力のある興味深い報告であった。また、それぞれの報告に対し、研究指導教員や院生より質問や意見が出された。
院生は報告終了後、院生同士で情報交換したり、研究指導教員の指導のもと練り直しを行ったりと、学位申請の修士論文・特定課題研究報告書の作成に向け、気持ちを新たにしていた。
院生の研究発表テーマは、以下のとおり
研究発表テーマ
- ガスビータンの補修ビジネスにおける交渉ゲームを用いた販売戦略(仮)
- 中国における少子高齢化と経済発展についての研究―人口構造変化による将来GDP予測への影響―
- 地方交付税の算入不足とその要因について―生活保護費及び児童扶養手当における基準財政需要額算入額に関する考察―
- 日本の低炭素化に向けた可能性―二酸化炭素排出削減のための要因分析―
- 非伝統的金融政策の効果について
- 医療とITの融合による生産性について―電子カルテシステム決定要因について―
- 企業視点での仕事と家庭の両立支援策の現状分析(仮)
- 30代母親の就労選択の要因(仮)
- 日本における低失業地域の研究―オランダ・モデルとの比較からの考察―
- 我が国の近代水道創設事業とその財源について(仮)