【片岡ゼミ】サントリー山崎蒸留所の工場を見学

サントリー山崎蒸留所の工場を見学

 5月29日(水)の午後、2時から3時すぎまでゼミ生14名は山崎のサントリー・ウイスキー工場を見学した。この日は少し雨が降っていて、蒸し暑く、蒸留釜附近のアルコールの香りはガイドの方(かた)も驚くほど強烈であった。

 釜には異なる様々なタイプがあり、市販されているウイスキーはそれぞれの釜から抽出されたものを全てブレンドしているとのこと。ウイスキーが詰められた大量の樽の山は壮観で、貯蔵所は樽だらけ。これには一同驚きを隠せなかった。樽の重量は1つで400kg以上、また、1つ1つの樽にはウイスキーを詰めた年が記されおり、1990年、2000年代が多かったようだ。

 製造工程の見学では市販されるまでの工程というだけでなく、特に日本人の味覚にあったウィスキー製造のための技術・こだわりを知ることができ、企業努力の姿勢や、工場内の高い技術にゼミ生一同は、大きな感銘を受けた。

 製造工程見学後はウイスキーの試飲となり、参加のゼミ生(すべて成人)は何回もおかわりをし、それは幸福なひと時であった。 (感想文執筆:ゼミ生、藤原大)。

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