ISFJ日本政策学生会議・政策フォーラムで優秀賞・分科会賞を2年連続受賞!

 12月1・2日に、2012年ISFJ日本政策学生会議の政策フォーラムが、慶応義塾大学(1日)と明治大学(2日)で開催されました。ISFJ日本学生政策フォーラムとは「学生の政策提言による望ましい社会の実現」を理念とし、学生による政策立案の支援と政策の実現に向けた発表の場の提供を行う学生主導の団体です。

 ISFJは、1994年に慶応義塾大学の竹中平蔵ゼミのゼミ生ら数人で設立された「21世紀の日本を考える会」がその母体で、2012年は全国27大学64研究会の144チームが29の専門分域の分科会に分かれて政策フォーラムにおける論文発表を行いました。ISFJ自体は6月の勉強会に始まり、合宿や中間報告会を通して、12月の政策フォーラムまで約6か月続くゼミ単位の研究活動です。

 本学は2006年の経済学部田中ゼミによる初参加以来、毎年複数のゼミが参加しています。昨年度は、福井ゼミが138チームでもっともすぐれた5つの論文に与えられる優秀論文賞、また、田中ゼミが26ある各分科会の教育分科会でもっともすぐれた論文に与えられる分科会賞を受賞しました。今年は経済学部の岑ゼミ、田中ゼミ、福井ゼミ、藤野ゼミの4ゼミから7チームが参加しました。

 今年も各ゼミが学内でしっかりと準備をし、当日の審査に臨みました。
 その結果、福井ゼミが特別審査会議を経て最優秀賞の次に最も優秀と賞される4本の論文チームに送られる「優秀賞」を、福井ゼミのもう一方のチームが、各分科会でもっとも優秀だとされる「分科会賞」を見事受賞しました!これは昨年の受賞に続き2年連続となる快挙です。

 このことは、本学の学生が、努力を惜しまずに真摯に勉学に励めば、他のどこの大学の学生にも劣らない結果を出せる資質を持っていることを証明しています。惜しくも受賞を逃した他のゼミ生もISFJ参加によって多くのことを学び、成長しました。後日参加ゼミが学長に報告会を行う予定となっています。

優秀賞受賞論文 福井唯嗣研究会

「将来の介護提供体制」

山本 剛、塩見 章敏、竹内 嵩人、村上 夏紀、奥内 優香子、H田 丞佑、山田 征、上田 新、前川 真吾

分科会賞受賞論文 福井唯嗣研究会

「医療保険における世代間格差是正に向けて」

山口 哲史、奥村 輝、桝田 直希、土江 章博、時本 崇行、里田 あず美、楠本 芹奈

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