2月17日（金）午後１時より、ゼミ生は日本銀行京都支店を訪問した。
内容は、店内業務見学、ビデオで日本銀行の説明を受ける、日本銀行券偽造防止技術の解説などであった。

　最後に質疑応答。京都支店には約70名の行員が勤務し、勤務時間帯は8：50-17：20であるが、日銀短観発表のときは毎日が残業とのこと、また、日銀短観のアンケート回収率は通常99%もあり、これは日本銀行への信頼を企業が示している、とのことであった。いずれにせよ、通常の授業とは異なる、実りある体験ができたと思う。

　※ 日銀短観とは・・・「全国企業短期経済観測調査」の通称。日本銀行が上場企業や中小企業へ行う業況や設備投資額、雇用などについて実績や今後の推移などを問う統計調査のこと。