片岡ゼミ3年次生20名は12月10日（金）、午後、京都地方裁判所を見学し、法廷傍聴と裁判員制度の説明を受けた。

　はじめにカネに困った被告人が偽って口座を開き、ヤミ金融業者に銀行通帳とキャッシュカードを渡した事件を傍聴した。被告に前科はないものの、過去に自己破産をしている。

　この問題は経済とも密接に関連しており、その意味でこれまでに経済学を学んだことは大変役に立った。

　続いて裁判員制度について裁判所の担当者、川島さんから1時間弱、詳細な説明を受け、また関係する大量の資料とDVDを頂戴した。

　まさに意義ある時間を持てたと思う。