【寺町ゼミ】「本学通信制大学院生を迎え特別講義を実施」

 平成22年12月9日(木)、寺町ゼミ(演習III)では、通信制大学院生の三宅啓之氏をゲストスピーカーとして招き、話題を提供していただきました。

 三宅氏は監査法人に勤務する第一線の公認会計士です。通信制大学院経済研究科では国際経済学を学んでおられます。話題の内容は、企業会計の概説、会計監査の役割、国際会計基準の現状、企業情報の見方などでした。

 日本では公認会計士2万人、税理士6万人と供給超過気味になっていること、日本の会計基準も近いうちに国際標準に移行するときが来ること、就活には少なくとも四季報などで企業内容をチェックすることなど、興味深い話もお聴きすることができました。

寺町先生・三宅さんを囲んで

 社会の第一線でご活躍の本学通信制の院生の方々より現場の声をお聞きすることは、今年度より経済学として、学部演習活性化策として試みている企画です。
 学部学生にとって、現場の現状を知ることは勉強になり、刺激になることでしょう。

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