活躍する卒業生
(堀之内 理紗さん 2009年3月 経済学部卒業)

堀之内 理紗さん(2009年3月 経済学部卒業)

私は1年次の時は自分の学び方のスタイルが上手く掴めず、もっといろんな事にチャレンジしたいのにな、と自分自身に対してもどかしいものを感じていました。しかし、2年次に上がり、専門科目も多く取れるようになってから、教授と話す機会も増え、自分の興味のある分野が解ってきました。

 多くの教授の中でも、特に田中先生との出会いは私の中でとても大きなものでした。

 ゼミの担当教授ではありませんが、火曜日の講義後の英語ディベートでは留学生の方や多くの先輩、他学部の学生と接する機会を与えて下さり、3回生の時には田中ゼミの学生とISFJという学外の論文コンペに参加させてもらいました。この2つの活動で新しいことに飛び込む勇気、国境や年齢、大学などの違いを越えたコミュニケーションの取り方を身につけることができました。このことが、私にとって学生時代の最も大きな収穫だったと言えます。

 私が4年間で体感したことは京産大はゼミや学部、年齢、国籍など様々な枠を飛び越えたコミュニケーションが取れる大学だということです。学生に上から指示を与え、手取り足取りサポートするというよりも、横で見守ってくれ、学生が行動を起こした時には枠を越えて必要なサポートをしてくれる環境だと思いました。そのかわり、その環境をめいっぱい活用するためには自分からどんどん行動を起こして行くことも重要だと思いました。 あと、補足的ではありますが、「京産大は元気な大学だ」と結構言われるので、だんだん暗示にかかったように(笑)自然と京産大らしい元気な学生になっているな、と研修で他の大学の人と会うと実感します。

 堀之内さんは京都産業大学に進学して本当に良かったと心から思ってるということを伝えたかったとのこと。今は早く一人前の社会人になれるように頑張ります!と力強いメッセージをいただきました。

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