趣味の囲碁を通じて、病院や老人ホームでボランティア!

皆さんは、「ボランティア」はどのようなものだと思っていますか?ボランティアは自分が「どのようなことができるか」、また「やりたいか」を大切にできるのではないでしょうか。みなさんもボランティアについて、もう一度考えてみましょう。
経済学部4年生の重光有紀子さんが、病院や老人ホームでお年寄りや入院患者と囲碁を打つボランティアに取り組んでいます。卒業するまであと残り少ない期間ですが、要望のある病院や老人ホームに出向きたいと意欲的です。趣味の囲碁を活かし人生の先輩と話しをすることで学ぶことも多いようです。
囲碁を始めたきっかけは?
高校のときに顧問の先生から勧められたのがきっかけです。まだ女子の囲碁人口が少ないため、上位を臨める可能性が高かったようです。それが幸いしてか、県大会で三位を修めるなどしたため、全国各地に遠征することができました。
訪問囲碁ボランティアへの応募のきっかけは?
本学のPOSTに囲碁のボランティアを募集する案内があり応募しました。また、自分が入院したときに自分の好きな「碁」でリフレッシュしたいと思っていたことが応募の後押しにもなりました。
どんな話をしますか?
通常の対局では話をすることはないですが、ボランティアでは特別に会話を楽しんでいます。特定の話題はありませんが、囲碁の話を中心に世間話をしています。