経済学部(田中・福井・藤野・岑)合同ゼミ
「ISFJ政策フォーラム2007」参加報告
12月1日、2日に東京の慶應義塾大学三田キャンパスにおいて、「ISFJ政策フォーラム2007」が開催され、本学経済学部からも複数のゼミが参加し、プレゼンテーションを行いました。
ISFJは、学生の提言で未来を創ることを目指して活動する非営利政策シンクタンクで、政策シンポジウムやフォーラムといった活動を通じて学生の考えを社会に向けて発信しています。
各ゼミとも興味深いテーマを掲げ、大学の枠を越えて意見交換や討論を行ってきました。今後もこのような研究・発表が期待されます。プレゼンの詳細や参加者からのコメントについては、以下のとおりです。
各ゼミのプレゼン概要
田中寧ゼミ研究会
「これからのキャリア教育〜長期有償インターンシップのすすめ〜」
「外国人再技能実習制度構築〜日本を守れ!世界を伸ばせ!〜」
福井唯嗣ゼミ研究会
「元気に死ねる社会を作る提言」
藤野敦子ゼミ研究会
「生活保護制度改善に向けて〜生活保護率上昇の規定要因〜」
岑智偉ゼミ研究会
「STD撲滅に向けて〜20年後の日本を見据えたマニフェスト〜」
参加者からのコメント
- 決められたテーマじゃないというところがすごく大変でもあり、やりがいがあった。
- 大学の枠を越えて社会のいろんな人と知り合えて視野が広がった。
- 日本が抱える課題を解決する方法を本気で考え、それを裏付けることは本当に難しい。イメージで考えたり、誰かに教えてもらうのではなく、自分たちで考え、前例をなぞるのではないことが、このISFJの活動の難しさであり、醍醐味に思える部分。
- 意欲のある学生には、是非本気で取り組んでほしい。
- 多くの他大学の学生と交流し、普段受ける講義(受身的)の知識を生かして政策を作る(主体的)経験は、なかなか機会のない本当にいい経験。
- 困難な部分は多いけれど、心から参加してよかったと思う。

ディベートの模様

無事に終了し、みんなで集合写真