「自己発見レポート」結果分析ガイダンス開催

 京都産業大学では、入学時に学生各自の「基礎学力」、「社会的強み」、「進路意識」の傾向を調査し、将来に対する明確なビジョンを描くことを目的に「自己発見レポート」を実施しています。10月28日には、コンピュータ理工学部の学生を対象に結果分析と対策のためのガイダンスを開催しました。

 当日は、講師として、この「自己発見レポート」を共同開発した、ベネッセコーポレーションから専門のカウンセラーをお招きし、90分にわたってガイダンスを行いました。


 まず、結果分析では、「コンピュータ理工学部の学生は「基礎学力」では、他学部の平均と比較して概ね高い数値が出ているが、「社会的強み」や「進路意識」では、低い数値であることが判明した。これらの項目では、学部の授業でのプレゼンテーションや討論においても求められる能力の一つであり、また、2年次生にとっては1年後に訪れる就職活動においても求められる能力の一つです」

 さらに、そのための対応として、「皆さんは、基礎学力は十分備わっているので、自信を持っていただきたい。社会的強みや進路意識は日頃のちょっとした行動・意識の積み重ねで大きく変わっていくので、声に出す、自主的に行動してみるなどを心がけることが大切である」と訴えかけられました。

 コンピュータ理工学部では、今後も機会を捉えて、このようなガイダンスを展開していく予定です。

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