イントロダクトリー教育における教育の質保証

経営管理論

　経営学部の学びの基礎となる経営学の基本的な知識を得るイントロダクトリー科目の一つとして、経営戦略の策定に際して考慮すべき基本方針について、トヨタ自動車やサムスン電子をケースとして取り上げ解説を行った。

1.複数開講授業の運営について

　「担当者間の調整による均一化の模索」教員が異なるので、全く同じ内容にはならない？
　教える項目の打ち合わせまではできている。シラバスの統一まで必要か？
　シラバスを統一しているイントロダクトリー科目もある（商業簿記�T）

2.大教室における授業運営・大人数授業における授業の質確保

　「学生の集中力・満足度をいかに高めるか」
　大教室棟での授業は困難であり、学生の満足度も低いのではないか？
　大教室棟の教室の後ろに座って、90分間集中するのは困難では？
　5号館の上の4つの大教室ならば、教員の手腕次第（授業の内容や運営方法等）で対応可能か？

　現実問題として、大人数授業における授業運営に関するFD活動を検討する必要がある。
　根本的解決策として、大人数授業から少人数授業への移行実現性を図るほうが有益なのかについての検証も必要か？