諏澤ゼミでは、「全国学生保険学ゼミナール」に参加し、研究発表することを目標にしています。今年度の年次大会は、12月18日、19日の2日間にわたって、関西学院大学で行われました。全国19大学により、ファイナンス、保険、リスクマネジメントに関係するテーマで28の研究報告が行われました。参加者は、各大学の学生、教員だけでなく、生命保険・損害保険業界からの実務者を含め200名近くにのぼり、各報告に対して活発な議論が行われました。

　今年度、諏澤ゼミは3グループに分かれ、「少子高齢化社会の中での民間介護保険のあり方」、「地震保険普及上昇に向けた制度設計」、「ニートの問題解決に向けた税制のあり方」の3テーマについて報告し、好評を得ました。さらに、拓殖大学、武蔵大学、山口大学の報告に対して、討論者の役割も果たしました。

　3月には、研究内容をまとめた論文集が発行される予定です。