富士ゼロックス京都株式会社でご活躍の原田浩邦さんより、
学生のみなさんへ激励のメッセージが届きました!

仕事を通じて新たな出会いを楽しみ、楽しみながら自己成長を実現させる

経営学部の学生の皆様、教職員の皆様

 こんにちは。平素から富士ゼロックス商品をご愛用賜りまして誠にありがとうございます。

 実は約7年前、京都産業大学キャンパスの全複写機を、他社から弊社に切り替える商談に関わるチャンスがありました。機械の設置時には、体育館や寮も含めキャンパス内をくまなく回り、学生時代を懐かしく感じました。以来、複写機は富士ゼロックスをご利用いただき、今年の春にもまた新しい機械に更新することができました。

 私は今年の4月より26年所属した営業部門から経営品質を担当する部門に変わりました。

 富士ゼロックス及び関連会社は1962年富士ゼロックス設立当初から『企業の存続理由は持続可能な社会に貢献すること』とCSR(企業の社会的責任)活動に積極的に取り組んでいます。企業には様々なステークホルダーが存在し、お客様だけでなく、株主、取引先、地域社会、そして従業員と深くかかわりをもっています。
 私の仕事はお客様満足向上、従業員満足向上、社会貢献、環境への取り組み、社内報作成と多岐にわたりますが、お客様や社員に喜んでいただくことの小さな感動が、自分の満足につながっているのを実感しています。
 先日も在学時代のゼミの先生であり、現経営学部長の吉冨先生のご紹介で、ソーシャル・マネジメント学科の在間先生に弊社をご訪問いただきました。富士ゼロックスの『サステナビリティレポート2008』、弊社のCSRの取り組みについての説明に、熱心にご質問され、お互いに意見交換をしました。先生から『今度は是非、学生と一緒に訪問したい』と最大の謝辞を頂戴し、私自身満足感でいっぱいになるとともに、また新しい出会いの楽しさを感じることができました。
 日々、働いていて感じることは、企業での人の成長は個人では成し遂げられなくて、上司、先輩、同僚、部下、後輩とのかかわりが重要であることです。これから、社会に出られる学生の皆様も人とのかかわりを大切にし、お互いが成長できるような人材に育って下さい。
 そして、さらに未来を担うこれから生まれてくる子供たちの幸せのために今、個人として組織として何ができるのかを考えてみて下さい。社会に出てからではなく、学生のうちからでも、取り組めることはたくさんあると思います。

 皆様の今後のご活躍を心よりお祈り致しております。

原田 浩邦

烏丸三条のオフィスにて

今年5月に開催した26年ぶりの下宿の同期会
(写真中央が原田さん)


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