ノロウイルスに気を付けよう

ノロウイルスの感染経路は、食べ物や手指を介してであり、感染力が強く集団感染することがあります。日頃から感染を予防し、体調管理に努めましょう。


通常、これらの症状が1~2日続いた後に治癒し後遺症も残りません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状で終わる場合もあります。

もしノロウイルスに感染してしまったら…

ウイルスに効果のある抗ウイルス薬はありません。治療は対症療法となります。

  1. 脱水症状を起こさないように水分補給をする。水分が取れず脱水症状がひどい場合は医療機関を受診する。
  2. 体力を消耗しないよう保温し安静につとめる。
  3. 止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しない。
  4. 感染後、症状がおさまった後でも排泄物からウイルスが排出されるため、排泄後はしっかり手を洗う。

予防方法

  1. 外出先から帰ってきた時や食事前、調理前に手洗い・うがいの徹底をする。
  2. 食品は十分に加熱する。
  3. 十分な睡眠と栄養をとって、体調を良好に保つ。
  4. まな板や包丁等の調理器具は、熱湯または*次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。
  5. 吐物や便を処理する時には、必ず手袋・マスクをする。

*次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤:ハイター、ブリーチ等)
次亜塩素酸ナトリウムは、金属腐蝕性があるので包丁等の金属類は、消毒後5~10分経った後に必ず水拭きしましょう。

<次亜塩素酸ナトリウムの希釈方法>※ペットボトルのキャップ1杯=5ml

消毒対象 濃度(希釈倍率) 希釈方法
衣類などの浸け置き
便や吐物が付着した床
0.1%(1000ppm) 1Lのペットボトル1本の水に20ml
(ペットボトルのキャップ4杯)
食器などの浸け置き
トイレの便座やドアノブ、手すり、床等
0.02%(200ppm) 1Lのペットボトル1本の水に4ml
(ペットボトルのキャップ1杯弱)

お腹の調子が悪い時の食事

嘔吐や下痢が頻繁にみられると体力を消耗しやすいので、スポーツ飲料水などで水分補給をして脱水に注意しましょう。そして食事は、消化に悪いものや刺激になるものを避け、消化のよいものを食べるようにしましょう。

消化のよい食べもの○ 消化の悪い・刺激になる食べもの×
柔らかいご飯・おかゆ 食物繊維の多い物
(キノコ・海藻・コンニャク等)
うどん・温かいそうめん 香辛料・香味野菜(にら・ねぎ・にんにく等)
豆腐・味噌汁 牛乳・アルコール・炭酸・カフェイン飲料
煮た野菜や芋(薄味に) 酸っぱい物、柑橘系の果物
すりおろしリンゴ 牛乳・アイスクリーム・チョコレート
スポーツドリンク・ゼリー飲料 揚げ物・冷たい物
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