Vol.107 バスケットボール部 主将 辻 陸矢さん・大庭 岳輝さんインタビュー

「関西学生秋季リーグ戦」で6年ぶり21回目の優勝を果たした
バスケットボール部主将の辻さんと、最優秀選手賞と得点王を受賞した
大庭さんにお話を伺いました。

—関西学生秋季リーグ戦、優勝おめでとうございます!優勝の決めては何だと思われますか?

辻 陸矢さん(経済・4年次)・大庭 岳輝さん(法・2年次)

辻)昨年度に比べて特に練習面を強化したというよりも、例年積み重ねてきたものが発揮出来たように感じています。日々練習を大切にきっちりと行うのはもちろん、挨拶など日常の生活態度にも気を付けるように心がけています。細かいことにまで気を配る、その成果が試合にも表れたと思います。 また選手一人一人のモチベーションも良かったです。村上監督にも言われていたことですが、1点で勝敗を分けることがあるので、最後まであきらめず粘り強く、モチベーションを落とさずに我慢してプレーしていたので、その面も優勝に繋がったと思います。

大庭)昨年度からメンバーはほぼ変わらなかったので、1年間やってきたことに自信がありました。その自信が勝利に繋がったように感じています。また目標としているのは、関西リーグの優勝でなく、関東勢に勝ちインカレで結果を残すことなので、先のことを見据えてプレー出来ていたのも良い結果になったと思います。

関西勢と関東勢の違いは何ですか?

辻)フィジカル面の強さ、また得点力の強さにも違いがあると感じていて、今は身体作りのためのトレーニングに力を注いでいます。ウエイトトレーニングを重点的に行い、日々の食事にも気を配り、当たり負けしない身体作りを目指しています。

大庭)今年度からは専門のトレーナーにもついてもらい、週5日トレーニングをしています。時間としては1時間ほどですが、集中して行うことで、より効果的なトレーニングが行えています。

—関西勢と関東勢の違いは何ですか?

辻)フィジカル面の強さ、また得点力の強さにも違いがあると感じていて、今は身体作りのためのトレーニングに力を注いでいます。ウエイトトレーニングを重点的に行い、日々の食事にも気を配り、当たり負けしない身体作りを目指しています。

大庭)今年度からは専門のトレーナーにもついてもらい、週5日トレーニングをしています。時間としては1時間ほどですが、集中して行うことで、より効果的なトレーニングが行えています。

この関西リーグ戦において、大庭さんは最優秀選手賞と得点王、2つ受賞されましたが、いかがですか?

大庭)個人賞を2つも受賞出来るとは、びっくりしました。もちろん、リーグ優勝・関東打破を目標にしていたので、少なからず狙っていたところではありましたが、個人賞ではなく、まずはチームでの勝利が第一でした。この個人賞をいただけたことで、来季は他チームからもマークがきつくなってきますが、それを跳ね除けて、よりプレーの質を高め、レベルを上げていきたいと思っています。

辻さんは主将としてこの1年間、チームを引っ張ってこられましたが、心がけていたことなどありますか?

辻)自ら声を出すよう心がけました。主将として、メンバーに声出しを注意するよう伝えていく上で、まずは自分が見本となり率先してやらないことには、示しがつかないと思い、行っていました。主将を務めるのは初めてのことで、当初は不安もありましたが、チームをサポートし、良い結果を導けるように、力を注いでいました。

大庭さんから見て、主将としての辻さんはどのような存在でしたか?

大庭)今季初めは怪我をされたり、自分自身のことも大変だったにも関わらず、チームを良い方向に導いてくれ、結果関西リーグを優勝することが出来ました。主将である辻さんはもちろんですが、4年次生はやはり経験値などの面から、心の支えとなる、とても頼りになる存在です。

辻さんは4年次生で最後となりますが、この4年間で印象に残ったことはありますか?

辻)1年次生からベンチ入りさせてもらい、インカレも経験させてもらったので、下級生の頃からたくさんの経験を積ませてもらったことは有難かったです。上級生になってからは、後輩たちにもその経験をしてもらうため、責任感を持つようになりました。つらかったことで印象に残っているのは、合宿です。練習時間も朝早くから3部に分けて練習があり、普段よりも質・量ともに濃いトレーニングを課していくので、毎年行うことですが、常にきつかったですね。

来季に向けて、後輩たちへのアドバイスをお願いします。

辻)毎シーズン言えることですが、戦略やシチュエーションは常に変わるので、大庭くんを始め上級生となる新3・4年次生が責任感を持ってチームを引っ張っていってもらえたらと思います。

大庭)辻さんが言われたように、期待に応えられるよう、責任感を持って頑張ります!インカレベスト4を目指していきます!


インタビュー中もとても仲が良く、チーム内のコミュニケーションの良さが終始伺えました。来季は関東を打破し、インカレベスト4を目指すバスケットボール部。皆さんご声援よろしくお願いいたします!

(2018.01.31)

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