Vol.074 英語研究会 中川 哲郎さんインタビュー

今回は、「荒木杯争奪全日本英語弁論大会」で
見事優勝された、英語研究会の中川 哲郎さんに
お話を伺いました。

中川 哲郎さん(外語・3年次)
11月9日(日)、京都産業大学神山ホール第1セミナー室にて「第28回荒木杯争奪 全日本英語弁論大会」が開催され、本学英語研究会の中川 哲郎さん(外国語・3年次)が見事優勝しました。
優勝者の中川 哲郎さん(外国語・3年次)は、全項目中最大の配点が充てられているQuestion & Answer (50 Points) において、他大学の参加者を大きく引き離し、高評価を得たそうです。

「荒木杯争奪全日本英語弁論大会」(以下荒木杯)とはどのような大会なのでしょうか?

「荒木杯」とは本学の創設者である荒木俊馬先生の名前にちなんで名づけられた大会です。私が所属している英語研究会が主催しており、20年以上続く伝統があります。出場するのは本学の学生だけでなく、神戸大学や早稲田大学など全国から選抜された10名の学生が出場します。審査員は、英語を母国語とする3名の先生方で、話すテーマは自由、発音だけでなく文章構成や相手に伝える力なども採点対象となり、英語のスピーチ全体の上手さを競う大会です。

優勝した感想をお聞かせください。

本学では、荒木杯に出場するには、100人以上所属している英語研究会の中で行われるオーディションで1位になる必要があります。オーディションの段階でさえ、自分が1位になれるとは思っていなかったので、本戦出場者に選ばれたときは驚きました。
クラブ顧問の先生やネイティブの先生の助けもあり、荒木杯でも優勝することができました。
この大会で優勝できたことは、“有名大学相手にも戦える”という自信につながりました。

今回出場して手ごたえはありましたか?

今自分にできる事をすべて出し切ろうと思って出場したのですが、今考えると100%出し切れたのではないかと思います。スピーチをしている姿をビデオで撮影してもらっていたのですが、後で見返すと私は終始笑顔だったので相当満足していたのだと思います。 

スピーチに取り上げた内容を教えてください。

他の有名大学との交流の中で自分の英語力の確認ができるので、間違いなく自分の刺激になりました。自分が他人より劣っているのならさらに努力しようと考えるし、勝っているのなら自信につながります。

今後荒木杯の出場を考えている後輩に一言お願いします。

日頃、英語でスピーチする機会があまりないので、出場することにためらいがあるかもしれませんが、荒木杯は大学生である今しか経験できないものです。何事も経験だと考えて積極的に参加してほしいです。

最期に今後の目標を教えてください。

サギタリウスチャレンジという本校主催の英語弁論大会があるのですが、今年は荒木杯と時期が重なっており出場できませんでした。次回はタイミングが合えば出場を考えています。荒木杯で充分自信もつきましたし、これも同様に大学生である今しか出来ないことだと思うので応援よろしくお願いします。

(2015.02.26)【記事・写真:文化団体連盟本部 孝田 歩さん(法・2年次)】

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