Vol.068 準硬式野球部 山浦 衛さんインタビュー

今回は、西都六大学準硬式野球連盟リーグ戦で優勝し、
秋季関西地区大学大会に出場した
準硬式野球部主将の山浦 衛さんにお話を伺いました。

西都六大学準硬式野球連盟リーグ戦で優勝を果たしたとき、どのように感じましたか?

山本 貴大さん(法・3年次)
新チーム始まり、最初のうちは練習への意識のずれなどが原因で、部員間での口論もあったのですが、優勝した試合だけは全員で戦い勝った試合でした。スタンドにいた部員も、その試合は本気になって応援してくれて、自分のやってきたことは間違いじゃなかったと思って嬉しかったです。全勝優勝を狙っていたのですが、リーグ戦前半に強い大学に負けてしまいました。しかし、それが良いきっかけになり次の練習からチームが変わって本当に強くなっていき、優勝したのだと思いました。

チームが変わったと仰っていましたが、どのような点が変わりましたか?

大きく変わった点は選手の練習、試合に対する意識です。後輩は、今まで先輩の後をついてくる感じでしたが、敗戦の後からは率先して声を出して行動するようになりました。自主練習の時間も今までは好きなように過ごしていたのですが、敗戦の後は練習場所に空いている所がないくらい各自が率先して練習をしていました。
山浦主将の打席
藤本投手

今後、この意識を保つために必要なことは何だと思いますか?

自分は、今のままでも意識を保てると思います。来年は就職活動で、今の3年次生はほとんどリーグ戦に出られない状態が続いてしまい、後輩が中心に活動していきます。自分も先輩に聞いていただいたように後輩の話に耳を傾けていますが、これから部員の意識が下がることは無いように感じます。むしろ、3年次生が抜けベンチに入れる選手、試合に出られる選手が出て後輩が活躍していくことを期待します。

次の目標を教えてください

今後の目標は自分たち3年次生が来年最後となる夏の全国大会に出場するということです。その為に春の連盟リーグ戦で優勝を果たし、全国大会出場が決まる関西地区大学選手権大会優勝に向けて今以上に個々の能力をあげていってほしいです。

インタビューでのお話からも主将としての山浦さんの主将としての意志、気遣いを感じました。
チームが大きく成長した今回の秋季連盟リーグ戦。次の春季連盟リーグ戦で優勝し、夏の全日本大学選手権大会出場を果たしてほしいと思います。

(2014.12.11)【記事・写真:体育会本部編集局 川合 沙代子さん(総合生命・1年次)】

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