Vol.056 硬式野球部 川上 大貴さん インタビュー

今回は硬式野球部の主将である
川上 大貴さんにお話を伺いました。
主将である自覚やチームのことについて
語っていただきました。

関西六大学野球連盟春季リーグ戦開幕前、チームでの練習内容等について教えてください。

川上 大貴さん(経済・4年次)
リーグ戦開幕までの練習では、走り込みに力を入れてきました。そこで淡々とこなしてしまったのが自分たちらしくなかったのではないかと思います。昨年よりも良かったところは、練習内容を各リーダーで話し合い、選手たちに伝えるようにして共有できたことです。

開幕してからの試合はいかがでしたか?

開幕戦の大阪学院大学戦では、お互いに励ます声が足りなかったように感じます。しかし、次の大阪商業大学戦で、チームが変わったと感じました。投手陣が、活躍をしてくれたので、他のチームに比べて劣ることなく戦うことができました。リーグ戦が始まる前は自分たちがどれだけできるのかわかりませんでしたが、優勝を狙っていたので準優勝という結果は悔しいです。

監督やコーチから、どのようなアドバイスを受けていますか?

攻撃においても守備においても適格なアドバイスをしていただけるので、とても助かっています。学生コーチとしてベンチに入っている青山 翔哉(経営・4年次)が、しっかりと声を出してくれています。チームの志気を高めることにおいて、プラスになる存在なので、ありがたいです。

秋に向けてのチームでの課題を教えてください。

リーグ戦が終わった今は、秋季リーグに向けて体を作っています。チームでの課題は、攻撃面であと1本が打てないところです。また、技術面やメンタル面も補うことを考えながら練習に取り組んでいます。今まで通りの状態ではなく、優勝できるように意識高く練習に取り組んでいきたいです。

川上さん個人としての目標を教えてください。

レギュラーとして試合に臨みたいです。ここぞという場面で勝利に貢献できるヒットを打ちたいと思います。

主将としての背番号「1」を背負う立場として、ひと言お願いいたします。

秋はぶっちぎりで優勝して全日本大学野球選手権大会へ行きたいと考えています。今まで自分たちがお世話になってきた主将を目標に、チームを引っ張っていける存在になりたいです。

学生生活と野球の両立について教えてください。

授業を真面目に受けることは、学生として当たり前のことです。クラブ活動は“人間形成の場”であると考えています。チームでは、野球だけでなく、生活面もしっかりと取り組むようにしています。

来季の期待のプレーヤーを教えてください。

投手陣では、谷口 大空(経営・2年次)だと思います。春季リーグでもベンチ入りしていましたが、出場機会がありませんでした。秋季リーグでは、どの場面でも投げれる存在になってほしいと思います。打撃陣では、杉 恒太郎(経営・4年次)です。彼の打撃を中心にチームが勢いづくので、4年次生の意地を見せてほしいです。

応援してくれている人に一言お願いします。

2季連続で「優勝」を逃しているので、次こそは必ず優勝して、全日本大学野球選手権大会に臨みたいと思います。みなさんに応援していただいているおかげで自分たちは成り立っています。その期待に応えられるように頑張ります。

(2014.06.10)
【記事・写真:体育会本部編集局 眞柴 健さん(法・2年次)】
【写真:体育会本部編集局 岩瀬 弘大さん(経済・2年次)】

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