Vol.055 文化団体連盟本部 委員長 細川 綾太さん インタビュー

平成26年度文化団体連盟本部の委員長である
細川 綾太さんにお話を伺いました。

文化団体連盟本部とはどういう団体で、どのような活動をしていますか?

細川 綾太さん(理・4年次)
文化団体連盟は本学の文化系29クラブで構成されており、文化団体連盟本部ではそれらのクラブのサポートをしています。具体的には、クラブイベントの宣伝等で配布するビラ等の印刷や、クラブイベントを宣伝するための看板製作備品の貸し出し等を行っています。
また、文化団体連盟本部には、各クラブから1名以上の常任委員が派遣されています。常任委員の任期は約1年間で、皆で協力して活動をすることで、クラブ間交流や情報共有をしてもらうという大きなメリットがあります。また常任委員には、クラブ活動だけでは経験できないことを1年間で経験して、クラブに持ち帰ってもらうという大きな命題があり、そのためにも幹部には最大限の努力をする義務があります。

年間ではどのような活動を行っていますか?

2月には「リーダースキャンプ」という、各クラブで主幹・またはそれに準ずる役職のクラブ員2名を派遣してもらい、1泊2日の勉強会を行っています。この勉強会ではクラブ幹部としての役割と責任の認識、公認団体としての義務と権利の確認もさることながら、各クラブが情報を出し合うことによって親睦が深まったり、自クラブの運営の参考にしてもらうという重要な役割も持っています。
4月には新入生歓迎イベントで「春の文化祭」とも呼ばれる、シエスタを開催しています。シエスタは、文化系クラブの様々な活動や個性を新入生に知ってもらうイベントで、運営する側にあたる常任委員にとっても、皆で協力し活動する大切な機会です。
8月には常任委員の親睦を深めるための合宿を行っており、常任委員同士でお互いについてさらに深く知り合う機会になっています。
また、11月の神山祭では企画を出すなどの協力を行っています。
リーダーズキャンプ
リーダーズキャンプ
今春開催のシエスタの様子

平成26年度はどのような文化団体連盟本部にしたいですか?

楽しむときは楽しみ、真剣になるべきところは真剣に活動する、“メリハリの効いた”本部にしたいです。そのためにも、幹部が仕事に対しては真摯に取り組みつつ、常任委員とのコミュニケーションを重視し、深くかかわる必要があると思っています。
報道面では、各クラブの良さを余すことなく伝えてほしいと思っています。

来年、本学が50周年を迎えるにあたって、次の世代に残したいことはありますか?

我々がした良い経験を次の世代にもできる場を残したいです。自身の経験に例えるなら、幹部として2回、常任委員として1回の合計3回シエスタを運営して、巨大なイベントを運営できた素晴らしい経験は今の自分の中に活きていると思います。

他大学とはどのような関係を築けていますか?

合宿での息抜き
関西の大学数校と交流があり、例年学園祭などの主要な場で意見交換会をして、互いの大学・文化系クラブの良さを共有し合っています。

本学生・クラブ員に一言お願いします。

昨年の神山祭の準備
大学は、多くのことを自由に経験できる数少ない場の1つだと思います。我々文化団体連盟本部もそのような場となれるよう、今の状況に満足することなく、日々向上心を持って努力を重ねていきたいと思います。

これからも文化団体連盟本部、そして文化系クラブの発展にご期待ください!

(2014.05.23)
【記事・写真:文化団体連盟本部 近持 恒平さん(経済・3年次)】

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