Vol.054 体育会本部 新田 哲也さん インタビュー

今季から48団体の体育会クラブを取りまとめている
体育会本部の会長に就任された新田 哲也さんに
体育会本部の活動内容や今年度の抱負を語ってもらいました。

体育会本部は普段どのような活動をしているのですか?

新田 哲也さん(経営・4年次)
基本的には、大学からのクラブ配付予算の管理、クラブからの問い合わせの対応や、主務会を月に2回開催し各クラブと意見交換したり相談にのるなど、多岐にわたっています。各クラブが円滑に活動できるように行動しています。
その他に行事の企画や応援バスツアー(硬式野球、ラグビー、サッカー、ラクロスなど)も実施しています。クラブと大学とのパイプ役を担っていると思います。また、編集局では、体育会の大会成績やインタビュー記事などを掲載した機関紙「京産大アスレチック」を発行しています。

今年度の方針はどのように考えていますか?

本学は来年で創立50周年を迎えるので、体育会本部から大学を盛り上げていけるような行事を開催したいと思っています。また、新入生に対して体育会のクラブに興味を持ち入部してもらえるような活動もしていこうと思っています。今年度、体育会本部では4年次生の連携が上手にとれています。下級生を育てていくということも課題の1つなので、経験を積ませてあげることが必要です。

どのような新しいことに取り組んでいるのでしょうか?

伝統であった「産龍戦の復活」に取り組んできました。本学と龍谷大学の様々なクラブが参加し熱戦を繰り広げます。来年度以降も続けることで50周年に向けて盛り上がっていけると考えています。

その企画で何か苦労したことはありましたか?

「産龍戦の復活」を企画するにあたって、相手の龍谷大学との日程が合わず調整が大変でした。また、企画書の作り方やバスの手配など慣れないことが多く困りました。そこは学生部に指導していただきました。様々な人のサポートがあったからこそ、乗り越えられたと感じました。
昨年の硬式野球部応援バスツアーの様子

産龍戦で注目するポイントはどこですか?

本学と龍谷大学の実力が同じようなレベルのクラブが参加するので、拮抗したハイレベルな試合を見てもらえると思います。

体育会本部編集局に期待することはありますか?

2年前から随時発行している「号外」の評判がいいです。各クラブごとに選手をとりあげていることが好評と聞いています。選手自身が掲載されていたらモチベーションが上がります。新聞や、号外に載ることはスポーツ選手として嬉しいことです。そして、産龍戦の広報活動にも期待しています。

今年の目標、抱負を教えてください。

まずは、産龍戦を成功させることです。そして、体育会の存在をもっと浸透させ、存在意義を再確認していきたいです。体育会本部は、予算を承認するだけでなく、しっかりと活動しています。主催している行事は積極的に参加してもらえる環境も作っていきます。横の繋がりも大切なので、各クラブの交流を大切にして、お互いに切磋琢磨し合えるきっかけにしてほしいです。クラブが強くなることで注目されるので頑張ってもらいたいです。

最後に、本学の学生に一言お願いします。

産龍戦があるのでホームで開催する試合は、是非とも観戦してほしいです。観客がいることで選手達もモチベーションがあがります。バスツアーなどにも積極的に参加してほしいと思います。同じゼミや授業が一緒だった友人などを応援してあげてほしいです。体育会に所属している人は、大学の名前を背負って1つでも上を目指して活動してほしいと思います。

インタビュー中からも、今年度にかける思いの強さが伝わってきました。来年度で50周年を迎える本学を盛り上げていこうと、必死に工夫して取り組んでいます。体育会に所属する人だけでなく、本学生みんなで関わっていきたいものです。新田会長の言葉通り、ぜひ試合に足を運んでください!

(2014.05.12)
【記事・写真:体育会本部編集局 眞柴 健さん(法・2年次)】

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