Vol.037 剣道部 土井 顕さん インタビュー
今回は、関西学生選抜メンバーとして
「韓国・龍仁大学校との交流事業」に参加された
土井 顕さんにインタビューさせていただきました。
剣道を始めたきっかけは何ですか?

小学校1年の時に練習風景を見ていて、竹刀を振る姿が格好良く、自分も始めてみたいと思ったのがきっかけでした。
本学の剣道部に入部した理由をお聞かせください。

高校の先輩である栄 翔平さん(経営2・012年卒)と山本 大介さん(法・2012年卒)が入部していたので、自分も入部し活躍したいと考えたからです。
中段の構えから上段の構えに変えた時期は?
高校1年の時です。剣道部の顧問の先生に身長が高かったので腕を上げてみろと勧められました。
その時の苦労はありましたか?
まず、スタイルが一気に変わって戸惑いました。また、中段に比べて腕の筋力が必要で、体重も増やさなければいけなかったのでそこが一番大変でした。高校3年のインターハイでようやく形になりましたね。



日韓交流事業の感想をお聞かせください?
海外の剣道の実力を知らなかったので、たいしたことはないだろうと軽く考えていたのですが、実際に対戦してみて2回戦って2回とも負けたので、海外の剣道の実力もすごいなと思いました。
日本と韓国の剣道の違いはありますか?
日本は技術や小技の「技」で勝負するのに対し、韓国はパワーや気迫などの「力」で勝負する印象でした。
最後に11月に行われる「全日本学生剣道優勝大会」への抱負をお願いします。
初戦から法政大学などの名門校と対戦する可能性もありますが、思い切って戦い“優勝”を目指します。そのためにあと1ヶ月でしっかり追い込んでいきたいと思います。
今年度、剣道部は「京滋学生剣道大会」で二見 萌さん(経営・3年次)が個人戦で準優勝、団体女子 準優勝、男子第3位入賞。社会人も出場する「京都府剣道優勝大会」で男子団体準優勝を飾るなど、個人、団体ともに活躍をしています。
また、関西学生の大会では、土井 顕さんがベスト8、団体でベスト12に入り、全国大会への出場権を獲得しています。 今後の活躍にご期待ください!
(2013.10.21)
【記事・取材:体育会本部編集局 裏久保 晃司さん(経営・2年次)】