Vol.035 ハンドボール部 池田 磨冴也さん、正司 悠馬さん、寺田 奈央さん インタビュー

今回は、関西学生春季2部リーグ戦を優勝し、
見事1部リーグに再昇格を果たした
ハンドボール部の3人にお話を伺いました。

1967年(昭和41年)に創部したハンドボール部は、過去にオリンピック選手も輩出した伝統ある体育会クラブです。この度、関西学生春季2部リーグ戦を全勝で優勝し、1部8位の天理大学との入替戦を危なげなく勝利し、見事1部リーグに再昇格しました。そこで、4年次生の3人に今の心境をお伺いました。

池田 磨冴也さん(経営・4年次)
正司 悠馬さん(経営・4年次)
寺田 奈央さん(経済・4年次)

2部リーグで全勝優勝をされましたが、どのような気持ちで試合に臨んでいたか教えてください。

左から寺田さん、池田さん、正司さん
寺田)昨年の3部リーグで全勝優勝したからといって油断するわけでは決してなく、2部リーグには1部リーグと互角の実力を有するチームもあったので、気を引き締めて「全力でプレーする」という気持ちで試合に臨んでいました。苦しい展開の試合もありましたが、結果的には勝利を重ね、2部リーグでも全勝優勝することができ、入替戦も1部8位の天理大学に勝利し、第一目標にしていた1部リーグに復帰することが達成できて良かったと思います。

1部リーグ昇格が決まった心境はどうでしたか。

池田)1部はもともと自分たちがプレーをしていた場所なので、戻ることができて当たり前かとは思います。そして、早い段階で復帰することができたのは、チームにとっても大きなことです。しかし、先日行われた西日本インカレでは、近畿大学(本学と同じく春季リーグにて1部に復帰したチーム)との全日本インカレ出場を決める試合に負けてしまい、出場権を秋季リーグ戦の結果に持ちこすこととなってしまいました。今は敗戦した結果を反省の材料として生かし、関西学生連盟推薦による全日本インカレ出場枠をかけて練習に取り組んでいるところです。

今のハンドボール部の目標を教えてください。

池田)まずは、全日本インカレ出場を目標として練習しています。また、出場が決まれば上位を目指したいと思います。

正司・寺田)全日本インカレ出場です。

チーム全体が一丸となって、練習に励んでいる様子が伝わってきますが、現在の部の雰囲気について教えてください。

正司)秋季リーグの勝敗次第で、全日本インカレへの出場の可否が決まります。もう後がないので、インカレ出場という目標に向かって、必死に練習しています。

今春から新たに指導者として、大原 真造さん(本学卒業生・モスクワオリンピック日本代表)を迎えたと伺いましたが、練習内容などに何か変化はありましたか。

正司)技術面において、とても細かく内容の濃い部分までご指導していただけることが、本当に心強いと感じています。

それでは、最後に今後の意気込みについて一言お願いします!

正司)僕は小学4年生からハンドボールをしているのですが、ハンドボールに本気で取り組める最後の年でもあるので、今できることをすべて出し切って終わりたいと思っています。あと2週間ほどで秋季リーグが始まりますが、そこで自分の力を出せるように調整していきたいです。

寺田)やりきれば結果はついてくると思うので、悔いのないように試合に臨みたいと思います。

池田)ハンドボール人生を締めくくる最後のリーグ戦になると思うので、良い結果で終われるようにしたいです。そして、自分のようなキャプテンに1年間ついて来てくれた仲間のためにも、しっかりとチーム全体をまとめて勝利を勝ち取ることを目標にしていきたいと思います。


(2013.08.27)

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