Vol.032 演劇部 中西 昂矢さんインタビュー

京都市の人間座で文化団体連盟所属劇団部
「劇団ACT」が公演を行いました。
公演当日の感想を、主幹の中西 昂矢さんにお伺いしました。

中西 昂矢さん(経済・3年次)

2013年7月13日(土)~14日(日)、京都市の人間座で文化団体連盟所属劇団部「劇団ACT」がで公演を行いました。
内容は、「漫才・コント」「コメディー」「人間の裏を描いた奥深い物語」などバラエティーに富んでいて、それぞれに合わせた照明など、随所に工夫が見られ、とても楽しめました。

公演当日の感想を、主幹の中西 昂矢さん(経済・3年次)にお伺いしました。

当日の感想をお聞かせください。

今回の公演は、大学に入学後の初舞台として、1年次生が全員出演ということを念頭において行いました。予想以上に入場者数が多く、とても嬉しかったです。観客の方の笑いを誘えて、役者も勢いが出たようでしたが、欲を言えば後半にもっと笑いが欲しかったです。

練習期間はどの程度でしたか?

今回の公演では1ヶ月くらい練習しました。しかし、1回の公演で、いくつかの短編を盛り込んだので、1人で何役も演じなければなりませんでした。そういう意味では、練習時間がもう少しあった方が良かったのかもしれません。しかし、100回の練習も1回の本番には勝らないと言いますし、ACTとして舞台に立った1年次生には、中身の濃い良い経験になったと思います。

演じる上で気を付けていることを教えてください。

常に人の視線を意識するということです。どのように見えるのか?どう表現するのか?と考えることは、役者の成長を促します。

公演タイトルにある「ヌッポピキュール」とはどういう意味ですか?

このタイトルはOBの方たちが考えられのですが、実は由来が伝えられていないので、意味は分かっていません。しかし、長年使っているため、「ヌッポピキュール=ACTの夏の短編公演」だと思っている方がいらっしゃり、とても嬉しく思いますし、ありがたいです。今後もヌッポピキュールというタイトルで公演を続けていきたいと思っています。

最後に一言お願いします。

ぜひともACTの公演を観に来てください。特に、私たち3年次生は今年の秋が最後の公演となります。少しでも多くのお客さんに観て楽しんでもらい、悔いの残らないようにしたいと思っています。

記者は初めて公演を見たが、思わず笑ってしまうくらいおもしろかったです。今後のACTの活躍にも注目したいと思います。

(2013.07.24)
【記事・写真:新聞局 大川 ひかりさん(経済・3年次)】

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