Vol.031 ラグビー部 元木 由記雄コーチ インタビュー
2019年ラグビーW杯のアンバサダー(広報大使)に就任され、
また今年4月中旬から本学ラグビー部を指導されている
元木 由記雄コーチにお話を伺いました。
アンバサダーについて教えてください

アンバサダーとしての意気込みを教えてください
本学のコーチに就任して3ヶ月がたちました。指導してみて感想をお願いします。



コーチ就任当初、ラグビー部に感じたことは何ですか?
本学の印象を教えてください。
改めてコーチ就任までの経緯を教えてください。
母校ではない大学のコーチに就任するという違和感はありませんでしたか?
今の大学生と、元木コーチの大学生時代で変化はありますか?



これまでオープン戦を戦った感想をお願いします。
また、スクラムやモールが原因でゲームが安定していなかった部分もあります。
1年次生の起用が目立ちますが、期待を寄せる選手はいますか?
高原 慎也(経営・1年次)、森田 慎也(経営・1年次)、真野 拓也(法・1年次)、李 智栄(経済・1年次)は次世代のリーダーになりうる選手で、とても楽しみにしています。上級生には全員期待をしています。
元木コーチも学生時代主将を務められましたが、今の主将三原 亮太さん(経営・4年次)はどのように映っていますか?
とても良いです。当初は少し遠慮している部分もありましたが、キャプテンとしての責任感が芽生え、最近は厳しいことも行い、しっかりしてきました。キャプテンになると、周りの選手には理解されないこともありますが、よくやってくれています。チームとして、勝つためには単に仲が良いだけではいけません。また、チームの成長=キャプテンの成長であると考えています
シーズンに向けて現状はいかがですか?
春先の試合では、モールにおいては、良い形で攻め込まれる場面も見られました。しかし、セットプレーが安定していません。それは言わなくても選手たちが良く知っていると思うので、改善するように選手が取り組んでくれていると思います。
良いメンバーが本学にはおり、攻撃ではNZから帰ってきた増田 匠(経営・4年次)、山下 楽平(経営・4年次)によって周りも生きてくると思います。バックスは、三原 亮太、山本 耀司(経済・4年次)もいるので、接点が良くなればいいチームになる可能性はあります。
ウエイトにも課題があると思います。それに対してどのような修正を行っていますか?
毎月、測定を行い、それに対して目標を決めてクリアしていくという方針をとっています。すぐに体は大きくなりませんが、ご飯をたくさん食べてほしいです。ウエイト、睡眠、食事はとても大切です。グラウンドの外でも、もっと頑張らなければなりません。 私が学生だった頃、明治大学では、もともと体の大きい人が入部してきましたが、本学はそのような状況ではありませんので、在学中に体作りを行うことで強豪大学に勝利していくというスタイルで行こうと思います。
大西総監督が以前「帝京大学に勝ちたい」とおっしゃっていました
それにはとても共感しています。日本一になりたいです。それでも段階があるのでまずは関西リーグで優勝したいです。
元木コーチが明治大学在学中に、本学と対戦した時の印象はありますか?
当時の明治大学は重戦車という愛称がありましたが、京都産業大学にスクラムトライを許しました。その時は、とても動揺しました。
これからシーズン開幕までにどのようなことをしていこうと考えていますか?
夏合宿では、ゲームをやっていこうと思います。夏合宿までに土台をしっかりさせ、また、怪我から復帰する選手もいるので、合宿を通して出た課題を帰ってきて修正していきたいと思います。
シーズンに向けて目標をお聞かせください。
ベストの状態で臨みたい。毎試合で得るものがあって、右肩上がりでシーズンが進むといいと思います。私も毎試合全力、一日一日全力で臨みたいと思います。
(2013.07.19)
【記事:体育会本部編集局 佐藤 孝樹さん(法・2年次)】
【聞き手:体育会本部編集局 岡田 賢さん(経済・4年次)】
【写真:体育会本部編集局 峯松 和成さん(法・4年次)】