Vol.027 グリークラブ 中野 愛理さん インタビュー

大学創立50周年記念企画
「オリックス・バファローズ平野 佳寿投手
(2006年経営学部卒)応援バスツアー」の際、
国歌斉唱を行なった、本学「グリークラブ」の主幹
中野 愛理さんにお話を伺いました。

中野 愛理さん(経済・3年次)
2013年4月21日(日)、大学創立50周年記念企画として、本学硬式野球部の卒業生であり、現在、プロ野球オリックス・バファローズの投手として活躍されている平野 佳寿投手(2006年経営学部卒)の応援バスツアーが開催されました。試合開始前に約3万人の観客の前で国歌斉唱を行なった、本学「グリークラブ」の主幹 中野 愛理さん(経済・3年次)にお話を伺いました。

グリークラブの活動内容を教えてください。

グリークラブとは“男性の声のみで音を作る”男声合唱のクラブです。男女一緒に行い、通常、ソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートで行う混声合唱とは異なり、男声合唱は、トップテノール、セカンドテノール、バリトン、ベースにパートが分かれるのが特徴です。歌う曲もJ‐POPから黒人霊歌まで様々で、各合唱団が知っている合唱曲などから選曲を行います。また過去には9年連続全国金賞を獲得した事もあります。

普段は、どのような練習をされているのですか?

最初に音取りを行い、各パートがどのように歌うのか確認を行います。次に4パートで合せるアンサンブル(合唱)を行い、互いのハモリを確認します。このアンサンブルから一つの曲を作り上げていきます。これが基本的な練習になります。

先日、プロ野球の試合前に大観衆の前で国歌斉唱を行った感想をお聞かせください。

普段の演奏会は、来客数が数百人規模なので、3万人の観客を前に歌うのは緊張しました。グラウンド内に入る通路では、ドーム内の緊張感や期待感など独特な雰囲気を感じ「こんな凄いところでやるのか!」と驚きました。
当日は、OBの方々にも国歌斉唱に参加していただき、心強かったです。
有名な京セラドームのグラウンドに入って合唱する機会は、滅多にないので、経験できて良かったと思います。
終わってしまえば、あっという間の出来事でしたが、凄く達成感がありました。
試合前の国歌斉唱

今後に向けて抱負をお願いします。

先日、京都の合唱団が一斉に集う合唱祭に参加させていただきました。修正する箇所が見つかったので、もっと練習して上手くなりたいと思います。
グリークラブのモットーは“一人一人の音楽作り”“限りない可能性と発展へのチャレンジ精神”です。今回の京セラドームでの国家斉唱のように、様々なコンサート・イベントに参加し、挑戦していきたいです。
9月1日(日)に龍谷大学響都アバンティーホールで龍谷大学とのジョイントコンサートを予定しています。ぜひ、足を運んでみてください!

<日時>2013年9月1日(日)開場16:30 開演17:00
<場所>龍谷大学響都アバンティーホール
<入場料>無料

(2013.06.13)
【記事:体育会本部編集局 山下 こころさん(文化・1年次)】
【写真:体育会本部編集局 佐藤 孝樹さん(法・2年次)】
【写真:卓球部】

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