Vol.021 女子バレーボール部 祝 夕紀乃さんインタビュー

2013年度関西大学バレーボール連盟女子春季リーグ戦の
開幕を控えている女子バレーボール部主将
祝 夕紀乃さんにお話を伺いました。

リーグ戦開幕を控え、現在のチームの雰囲気はどうですか?

祝 夕紀乃さん(文化・4年次)
新チームが始動した時に比べると、チームに一体感が出ていると思います。まだ、改善すべき点はありますが、とてもいい状態です。上級生は、新入生が入ってきたことにより、刺激を受け「新入生には負けない」という気持ちで頑張っています。そのような気持ちが、チームワークを良くしているのだと思います。

今年のチームの目標は何ですか?

技術面で、レシーブとサーブ、サーブキャッチの精度を上げたいと思います。去年は、(試合中ボールが)乱れた中でも、決められるアタッカーがいました。しかし、今年はそういったアタッカーがいないので、全員でサポートをしていかなければならないと思っています。レシーブから、アタッカーまで確実にボールを渡せるようにしていきたいです。

今年からコーチ、監督が代わりました。変化はありましたか?

塩谷勇監督(1987年法学部卒)は、お忙しい方なので、練習を見ていただくのは土・日曜日に限られます。平日は、私が監督と連絡をとって、練習メニューの確認やチームの状況をお伝えし、週末の練習では、平日で練習したことの成果を確認していただいています。
コーチは、去年の卒業生の小塩亜里沙さんなので、とても親しみやすいです。自分たちのプレースタイルなど把握してくださっているので、相談しやすく、とても、距離が近いです。
監督、コーチ、お二人とも、本学の卒業生なので、とても心強く安心感があります。

—祝さんは12月に東西対抗戦(※東日本、西日本の大学の選抜対抗戦 西日本が勝利)、または2月から3月にかけて、第13回 西日本大学バレーボール5学連女子選抜対抗戦大会(※九州選抜 関西選抜 東海選抜 中国選抜 四国選抜の5チームが出場 関西選抜は2位)に選出され、チームの一員として戦いました。その中で得たものは何ですか?

大会(※九州選抜 関西選抜 東海選抜 中国選抜 四国選抜の5チームが出場 関西選抜は2位)に選出され、チームの一員として戦いました。その中で得たものは何ですか?
選抜チームでは、ミスをしても誰かがカバーしてくれました。一人ひとりの技術が高いと思いました。西日本選抜チームでプレーした時は、バレーに対する意識の高さに驚きました。プライベートの時間でもバレーについて話していました。また。5学連選抜の時は、チームメイトも良い人ばかりで、とても楽しかったです。今度の関西大学連盟リーグ戦では、その時のチームメイトと対戦するので、少し不思議な気持ちです。

ご自身で思い描く理想の主将像を教えてください。

後輩を後ろから支えられるような存在になりたいと思っています。リベロとしても、主将としても、プレーで後輩に伝えていきたいです。

ご自身の伸ばしたいところはどこですか?

簡単なチャンスボール、フェイントなどを、確実にアタッカーにボールを運べるようにしたいです。

ご自身の長所を教えてください。

レシーブと、強打アタックです。

リーグ戦の目標を教えてください。

強い大学と多く対戦することになると思います。対戦相手が強いからと言って、消極的になるのではなく、常に挑戦したいと思います。「勝つ」ことを大切にしつつ、粘り強く積極的なバレーを展開したいと思います。


昨年の秋から春の関西大学連盟リーグ戦の間に、多くの経験を積んだ祝夕紀乃さん。祝さんを中心としてチーム一丸となって、関西大学連盟春季リーグ戦上位争いを展開し、続く全国での躍動をしてほしいと願っています。

(2013.04.11)
【記事・写真 体育会本部編集局 佐藤 孝樹(法・2年次)】
【写真 体育会本部編集局 浦野 礼奈(文化・2年次)】

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