Vol.015 サッカー部 西口 諒さんインタビュー

昨年まで本学サッカー部主将であり、
JFLのAC長野パルセイロに入団が決まっている
西口諒選手にお話を伺いました。

西口 諒さん(経済・4年次)

プロフィール

DF5 西口 諒 愛称「ニシ」
1990年11月4日生まれ
滋賀県立野洲高校出身
180㎝ 73㎏
粘り強い守備とタイミングの良い攻撃参加が持ち味

サッカーを始めたきっかけを聞かせてください。

小学校2年生の時、兄がサッカーをやっていて、それを見て自分も始めたくなりました。近所の少年サッカーチームに入り、身体が大きく足が速かったため、FWを担っていました。でも、中学生の時に所属したクラブチームでは、入団が少し遅れたこともあって、攻撃的なポジションに空きがなく、1年生の時からDFに転向しました。最初は、競り合いでも勝てたので面白いと感じました。その後、主に守備を行うCBになりました。

野洲高校時代はどのような選手でしたか?

高校時代もCBでした。でも、高校では「CBであっても守備だけに留まらず、積極的に攻めてゴールを決めよう」という戦術だったので、小学校の時のFWでの経験が生かせました。1年生の時からメンバー入り、2年生から実際に試合出場を果たしました。3年生の時には、全国高校サッカー選手権大会で等々力陸上競技場(神奈川県)という、とても大きな憧れの会場にあたり、気持ちがわくわくして格別な思いでプレーしたのを覚えています。

本学に入学した経緯を教えてください。

本学の古井裕之監督から直接声をかけていただきました。また、高校からチームメイトの冨田慧(経済4年次)にも相談して決めました。

今年のリーグ戦を振り返って、印象に残ったことなど教えてください。

一番印象に残っているのは、関西学生リーグの1部2部入れ替え戦の京都学園大学戦です。普段、練習試合では簡単に勝っていましたが、1部リーグ昇格をかけて、必死で挑んでくるので、非常に難しい試合になると予想していました。お互いに点の取り合いとなり、抜きつ抜かれつの苦しい戦いを勝つことができ、とてもおもしろかったですし満足しています。イレブン・ベンチ・応援席みんなで勝った一戦でした。何よりも、負けないことが重要で、3年次生以下を来年一部でプレーさせたいという気持ちが強くあり、気合いが入っていました。最後、中川 祐介(経営学部4年次)が決めて結果的には、魅せる試合ができたと思います。

今後、期待する本学の選手はいますか?

安藤 由翔(経済学部3年次)と金 大貴(経済学部2年次)の2人です。安藤は、守備、攻撃、ドリブルすべてに優れていて、どこのポジションでもプレーすることができます。金は、筋力、体力面やスピード面で課題があるものの、センスが良く、とても賢いし冷静です。安藤と金が良いコンビとなって、みんなを引っ張っていってくれれば、もっとチームが強くなるのではないと楽しみにしています。

来年度、入部予定の選手で期待する選手はいますか?

野洲高校の後輩が入学することになったと聞いたので、期待しています。

入団が決まったAC長野パルセイロの印象を教えてください。

本気でJリーグ昇格を目指しているチームだと感じています。その方針に賛同し入団を希望しました。

昨年1年間、ともに戦ってきた美濃部HCがAC長野パルセイロの監督となられましたが、監督の印象を聞かせてください。

美濃部監督は、1つ1つのプレーについても妥協はせず、とても厳しい人です。常に技術面も精神面も高いレベルが要求されます。戦術がうまく機能した時は、すごく強くなると思います。
できれば、自分はSBで使ってもらいたいです。

今後の目標を教えてください。

本学のためにも、精いっぱい頑張ろうと思います。 応援。よろしくお願いします!

(2013.02.13)
【記事・写真 体育会本部編集局 佐藤 孝樹(法学部1年次)】

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