「災害ボランティア講座」開催報告
2024.01.12
私たちが暮らし、また通う京都市のことをもっと知り、災害時に取るべき行動を学ぶため、京都市災害ボランティアセンターの協力のもと、講座とワークショップの2本立てで「災害ボランティア講座」を開催しました。
開催概要
日時 | 2023年12月6日(水)13:15~14:45 |
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会場 | 図書館1階 ナレッジコモンズ |
講師 | 京都市災害ボランティアセンター 小仲 正人さん |
内容 |
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参加者数 | 15人 |
主催 | 京都産業大学ボランティアセンター |
共催 | 京都市災害ボランティアセンター |
京都市災害ボランティアセンターを講師にお招きし、講座とワークショップを行いました。まず最初に、これまでに京都で起こった水害や地震についてと、どのような対策を取ってきたかについて歴史的な観点を含めてお話いただきました。次に、カードゲーム「クロスロード」を用いて、災害が起こったときにどうするかについて、市役所職員、警察官、福祉事業所職員、自治会の役員、被災者、大学生などさまざまな立場で考えるグループワークを行いました。次に、災害ボランティアセンターと災害ボランティアについて、それぞれどのようなことをするのかについて説明していただきました。最後に、再度小グループに分かれて「クロスロード」を行い、大学生やボランティア、ボランティアリーダーの立場から想像して、災害ボランティアの現場で起こりうるさまざまな状況について、どのような行動を取るかについて考える時間を持ちました。
参加した学生の声(アンケートより抜粋)
※回答者数:15人
この講座に参加して、もっとも印象に残ったことは?
- いろは呑龍(どんりゅう)トンネルという水害対策のためのパイプが京都府内の地下に埋まっていること。
- 京都では今から200年前までは何度か地震が起こり、鴨川の氾濫もあったことを知った。そのため、昔の人々は、舟を家に置いたり、段々の倉を使用したりしていて、興味深かった。
- 近年京都で大地震が起こっていないので、そろそろ地震がきてしまうのではないかと思った。
- 普段横を通っている鴨川が昔は氾濫していたということ。
- ボランティアの人の次の日の体力まで考えられていることを知り、意外と気軽に参加できそうだと思った。
- 災害ボランティアをやっている写真を見ることができたこと。
この講座に参加した感想は?
- 現代だけでなく、昔の京都の防災の歴史について知ることができた。また、京都における災害対策がどのように行われているかわかってよかった。
- 京都の地理や昔の災害について学ぶことができた。意外と京都での地震が多くて、鴨川の氾濫もあったことに驚いた。普段の鴨川の落ち着いた様子からは想像がつかなくて、良い学びになった。
- 次にボランティアをする機会があれあ、ぜひ参加しようと思った。
- これから先、ボランティアに参加しようと思ったときのイメージがわいた。
- 災害が起きたときに備える意識を持つことができた。
- お問い合わせ先
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京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191
開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp
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